こんばんは。


ついに30日、年末は何かと忙しく、あと少しで今年最後の日を迎えます。


1年は過ぎてしまうと早いですね。


年末マラソン・ブログ最終回は、年内に綴ろうと思っていた、美術鑑賞の備忘録です。 



東京駅から直結の便利な異空間〜東京ステーションギャラリー〜で1月18日まで開催中の小林徳三郎大回顧展に12月中旬に、ちょうど山手線沿線で用事があった日の帰りに行ってきました。


🍀🍀🍀

今年秋から冬にかけては、


□10月〜オルセー美術展(国立西洋美術館)


□11月〜モーリス・ユトリロ展(SOMPO美術館)


を観て、どちらもよかったのですが、混み具合が凄かったので、もう少し自分のペースでみたいという気持ちにもなりました。


小林徳三郎展は、平日夕方だったこともあってか、予想より人が少なく、じっくり鑑賞することができ、作品数も300点と揃っていてよかったです。




↑二階の縁(写真はポストカード)

明るい色調と、明治〜大正〜昭和時代の生活上に身近にある家庭的な題材や家族を描かれている日常的な描写が、寛ぎを与えてくれるかのようでした。



小林徳三郎は、家族の寛いだ姿を描くのが好きだったそうで、息子たちの素朴な表情や、戦時下〜昭和時代まで明るい色調が失われずに描かれていたのが印象的でした。

日常の穏やかな中にある喜びやユーモアのようなものを感じられる作品が多かったです。



↑本を読む妻とパイナップルと球根が描かれています。〈小卓子〜ポストカード〉

清潔感のある日本の生活が静物画を通じて伝わってくる感じでした。
〈黄菊の束〉


チケットに使われていた作品の鳥籠と鳥の絵も素敵でした。



徳三郎の作品は、創作時期を重ねるほどにエネルギッシュになっていき、観ていて元気が湧いてくるような魅力がありました。


晩年、自然風景や渓流を多く描かれ、撮影可だったエリアから



東京ステーションギャラリー内は素敵な造りで、駅の中にいながら、別世界を旅できるような気分になれました。





美術館を出ると、吹き抜けから駅構内を見下ろせるようになる眺めの空間が気に入りました。




それでは、今年もありがとうございました。

来年もよい年になりますように✨