GEOのVOD | ザッツ!談

GEOのVOD

VODサービス“GEO@チャンネル”を発表
http://ascii24.com/news/i/serv/article/2005/06/02/656184-000.html


きっと未来にはビデオオンデマンドは当たり前になるのだろう。と、いうのは比較的考えやすい未来図なのだが、このサービスに参入して成功した企業はいない。オラクルやNTTも大規模な実験をかつて行っていたのは10年以上前の話し、最近は有線やYBBも挑戦中。ブロードバンドインフラがかなり整ってきた今だから成功の可能性がありそでなさそでであはるがどうなんだろう。


パソコンベースのVODでは既にアダルトが大成功している(アダルトしか成功していない)。映画やテレビやアニメなどの動画サービスが伸びない理由を著作権のせいにしているが、言い訳があるからそう言ってるように思える。自力ではなんともならない最もらしい言い訳が好きな人は多い。でも、パソコンで見るってのはだめだと思うなぁ。


今回のGEOのVODはテレビで見るためのサービスであるところがわりと新鮮。やはりこの手のサービスはテレビでなきゃ。専用のセットトップボックスにADSLか光を接続して準備完了。リモコンでコントロールできる。5.1chも対応。操作画面も簡単そうだ。現在のタイトル数が1000本、8月には5000本にもなる。


でも、これダメだな。


月額1600円の見放題のプレミアムプランが全然インチキだ。見放題で見れるのはGEOが選んだ100本の中からだけ。たった100本、コンテンツのジャンルで分ければどうなるか、amazonのDVDの大きいジャンルで14種類その中の映画だけでも20種類これでは見たい映画に当たる確率低すぎ。


普通のビデオ屋でも2万本くらいのレンタルビデオの品揃えがある。GEO厳選100本以外の作品を見るには別途1本単位で料金が発生する(最大400円程度)。GEOのレンタルDVDの新作料金よりも高い時もある。結局、最初から月額1600円では利用者が満足できない仕組みになっている。残念ッ


でも、そりゃそうだよなぁ数千タイトルの見放題なんてよく配給会社と契約できたなって思った。実際は毎月100本だけが見放題のライセンス料を配給会社に払って、他は個別の料金から支払う。個別の利用が多くなる仕掛けにしておかないと、見放題の100本のサービス実施も許されないだろう。仕方がないか。


最近のGEOは動きがおかしい。レンタル料金が店舗によってずいぶん違う。うちの近くのGEOは旧作DVDは7泊8日で100円だが、店舗によっては180円、200円、240円のところもある。全部GEOポイントカードは共通。なんかへん。一番おかしいのはHPのデザインと使い勝手だがこれは関係ない。会員登録しているのにもう一度登録させるキャンペーンのやりかたもかなりおかしいがこれも関係ない。


見放題の100本では気に入るジャンルは数本しか見つからないだろうから100円のGEOのほうがオトク感がある。それに毎月キャンペーンもやっているから半額(なんと50円だ)のときに大量に借りてきてDivXに変換してPCに保存して、LANでテレビに繋いでいつでも見たいときに見るほうが安上がりだし、騙された感もない。


音楽ダウンロードもアメリカではダウンロードし放題が主流になりつつある。映像もそうなるのかな。やっぱりアダルトが一番成功するだろうな。でも、上場企業が表向きはアダルト専門VODなんて言えないから。半年くらいしたら、あらあらアダルトコンテンツがいつの間にか半分くらい占めていると自然に移行するのがいいのかも。


※VODならレジで「今日は男のバイトいないじゃん。まいったな」ってこともないし。