シリアルの箱から60センチのヘビ | ザッツ!談

シリアルの箱から60センチのヘビ

【こぼれ話】シリアル食品からヘビ=5歳の少年ビックリ―英


ヘビはアカダイショウ。アオダイショウだったらもっと大きいね。よく世話をされていた形跡があるところから、飼いヘビの可能性も。


もう俺はウンザリなんだ。

毎日毎日四角い水槽の中。


飼い主が今日ものぞき込んでる。

でっかい鼻だなぁ。

俺こいつ嫌い。

エサなんかくれなくてもいいよ。

飢え死にしてやる。


でも俺一応野生の血が流れてるから、

本能が飢え死にはさせてくれないんだよね。


逃げてみようか。

でもこの水槽のフタ、重くて持ち上がりそうにない。


アレ?俺の飼い主泣いてるよ。

え?引っ越しなの?

今度は暖かいところだといいなぁ。


え?何々?フタが開いてるよ。

良いの?出ちゃうよ、逃げちゃうよ?


後ろを振り返ったら、飼い主が悲しい目で俺を見ている。

俺を逃がしてくれたんじゃなくて、俺を捨てたのか。

そうか、そうなのか。


・・・・・・・・・・


ああ、おなかすいた。

寒い。


あ、このお店暖かいぞ。

空気も良さそう。

排気ガスだらけの道路の脇を行くのはもう疲れちゃった。

俺ってほら、箱入りで育ったし、

空気清浄機のないところはつらいんだよね。


おお~この店には食べ物がいっぱいだ。

生ものはないけど、まあ良いだろう。


この箱の中に入っていれば、暖かいし

おなかがすいたら、このパサパサしたものを食べればいいな。

しばらくこの中で休んでいよう。


アレ?箱が動いている。

なんだか人の声もするぞ。


だれ?だれ?

俺のしっぽをつかむのは。

新しい飼い主?