みちのく銀行の強盗
みちのく銀行に入った強盗。職員を脅して、職員の財布から19000円を奪って逃走。なんで銀行強盗に入って、職員の財布から19000円。
これで、銀行強盗としての罪状だとすると、ちと割に合わない感も。
「そうさ、今日こそ強盗をして、借金返さなくちゃ」
「いらっしゃいませ」
「おい、金を出せ」
「え?そう言われましても」
「出せったら出せよ」
「あ、ワタシには金庫もあけられませんし・・・」
「なんだ。お前はいい年して責任者じゃないのか?」
「責任者だったら、こんなところに座ってませんよ」
「そうなのか。お前はいくつなんだ?」
「私は今年54歳です。一番イヤな年代ですよ。
下からは煙たがられ、上司からはうとまれ。
かといって、辞めても生活が成り立ちません」
「・・・・・」
「で、なにかご用ですか?」
「だから、金を出せよ」
「お金ですか。わかりましたよ。いまはなんでもお金お金ですね」
「はい。どうぞ」
「なんだよ、これ?」
「私の今月のこづかいですよ」
「・・・いや、そういうお金じゃなくて、金庫の・・」
「私ね、おこづかい 月20000円なんですよ。昔から全然変わってないんですね。
ある程度所得はあるはず何ですけど、全部奥さんが管理してます。
これで、定年後、離婚とかになったら、本当に首つりものですよね。
絶対どこかにため込んでいるんだと思うんです。
このおこづかいは奥さんにもらったばかりなんだけど、
すでに、ジュースと雑誌を買っちゃったから
お札は19000円しかありません。これでよければ。」
「そんな、貴重なお金をいいんですか?」
「いいですよ。これあげます。」
「・・・そうですか。なんだか申し訳ないですね。ありがとうございます。」
「じゃあ、これで」
「はい、このお金大切に使います」
「そうしてください」
「あ、財布しまったほうがいいですよ。泥棒に見つかると困りますから」
「空っぽですけどね」
「あ、そうでしたね。すんません」
ヾ(^▽^* ハハハ (o^-^o)
「じゃ、これで」
「おきをつけて」
なんて、ことがあったりして。