つい先日、アイルランドを100年ぶりに訪問したエリザベス英女王。
ロンドンーダブリン間は、東京ー神戸ほどの距離だそうですが、
こんなに長い間越えることがなかったのは、歴史的なことから、
というのは、皆さんもご存知ですよね。


アイルランド800年にも渡り植民地化し支配し、
カトリック教徒が多いアイルランドで、徹底的に差別し続けた英国。

今回の訪愛を受けて、改めて新聞記事などでの歴史の一端を読むだけでも
どれだけ、長い間過酷な扱いを受けてきた国なんだろう・・・
と、大好きなアイルランドの景色もその長い歴史の中で作られてきたものなのかな、
なんて考えてしまいます。

いえ、だからこそ、あの力強い景色だったり、
パワーをもらえるところなのかもしれないですね。


エリザベス女王からの、英国による支配への直接の謝罪はなかったそうですが、
その歴史を「悲しく、悔やむべきこと」と表現した女王に対して、
アイルランドの首相をはじめ、メディアも、謝罪の有無を批判するのではなく、
前向きに評価をしているそうです。


長い歴史の中では、ほんの一瞬の出来事かもしれないですが、
大きな出来事でもありますよね。

何かが大きく変わるわけではないかもしれないけれど、
今度アイルランドを訪れたときには、何か違った空気を感じるかも・・・?!


そんなアイルランド、次はオバマ米大統領が訪問されるのだとか。

アイルランド警察は、しばらく休めそうにないですね。^^;