グルーマーではじめて
7か月のヨーキー、
ハンドストリッピングして
もらいました。
ジャックラッセルには
毛の長さが3種類あります。
スムーズ(毛が短い)
ブロークン(スムーズとラフの中間)
ラフ(毛が長い)
ヨーキーはラフなので、
放っておくと
どんどん毛が伸びます。
ダブルコートなので
肌に沿った毛は柔らかく
体を暖かく守ってくれます。
上の毛は硬く、
汚れや水から守ってくれます。
ラフコートの抜け毛は
犬の体についたままになるので
家具や私達にはあまりつかない、
と一般的に言われています。
そう言われれば、そうかも。
Handstripping
ハンドストリッピングとは
バリカンとは違い
専用のブラシで
毛をすいていきます。
だから時間がかかる。
人間が髪の毛を切るのと同じで
特に痛いわけではないけれど
慣れないことを長時間されるので
犬にとっては最初は
違和感があるでしょう。
やり方を教われば
自分でも少し
できるようになるかも、
とガラスを通して
見ていたかったけど
飼い主の姿を見ると
そばに行きたがって
犬が暴れることがあるから
終わる30分前に
連絡するまでは
見えない場所にいて欲しい
と言われました。
この写真は予約の時間まで
カフェでコーヒーを飲んでいた時のものです。
ボーボーでしょうがないわけではないけど
定期的にハンドストリッピング
すれば
本来のタン色を保つことができ
ダブルコートのバランスを
保つこともできます。
「去勢するとホルモンのバランス
が変わるからトップコートが
柔らかくなってしまう。
またドッグショーにも
参加できなくなリます。
どうする予定ですか?」
と立て続けに色々聞かれました。
単に髪を切りに来ただけなのに!
去勢は主人が反対で
私もできるなら自然体に、
とは思うけど
狂ったようになれば危ないし
皆さんの迷惑にもなるし。
うーん、難しい。
グルーミング台が4つあり
朝一番の予約だったのに
あっと言う間に埋まりました。
グルーマーさんにあずけた時
のヨーキー、
試しにブラシをあてた途端
バタバタしたらしく
「はじめてだし軽めに
とどめておきます。」
と言われてしまった。
ヨーキー、がんばれ〜。
近くにゆっくりできそうな
カフェがあったので
待ちがてら、ブランチしました。
スペイン人の店員さんが作った
トースティ、
とっても美味しかったです。
2時間待って迎えに行くと
さっぱりルックに変身。
後ろから頭を見ると
耳の間の毛がボーボーになって
パンクロックのように
なっていたので
それは落ち着いたけど、
何かが違う。
なんか眉とおひげがフサフサして
ジャックと言うよりは
フォックステリア?
口の悪い主人は「スキンヘッド」
だなんて呼んじゃって。
自分だって刈り上げてるくせに。
かわいそうに。
ヨーキーが頼んで
髪切ったわけじゃないのにね。
まあ、私達の髪の毛だって
気に入った美容師さんに
出会うまでなかなか思い通りに
行かなかったりするものです。