実はトーキングイメージスタジオ近くで、
マンション立て直しの工事が進んでいるのですが、
地面を掘り起こして行ったら、何かにぶち当たり
何だろう
と調べてみたら何と、第二次世界大戦時のドイツ軍の不発弾であることが判明


70年以上たっているとは言え、爆発する可能性があるということで、
周辺道路は全て通行止め。
トーキングイメージのある通りまで、歩行者以外は通行禁止。
もちろんタワーブリッジも通行止めになり、
さぞ、交通渋滞になっていたに違いありません。

最初、『爆弾が見つかったので道路を封鎖します』と聞いた時は
ISのテロの仕業か
と瞬時に思ったものの、ドイツ軍...と聞き、頭が混乱

見つかったのは長さ約150センチ、重さ250キロの巨大爆弾。
『我が英国陸軍はIRAアイルランド共和国軍(反英武力活動を行なう北アイルランドのカトリック系過激派組織)の緻密な爆弾撤去に何度も携わり、経験を積んでいるので、それに比べたら70年前のこの爆弾は単純なものなので、皆さん、ご安心ください。』
と言われ、最初は安心したものの、これってすごくありませんか?
そんなに沢山、爆弾が存在するということ?
そう言えば、渡英した約20年前は
IRAのテロ攻撃におののいたものでした。
注意をしようにも、特に注意しようがなく
普通に生活を続けてはいましたが。
第二次世界大戦時、ドイツ軍による大空襲
ロンドンブリッツLondon Blitzについては
過去の話としては聞いていたけれど、
現在の我々の生活にまで影響を及ぼすとは夢にも思いませんでした。

(イメージはbbc.co.ukより)
発見後の翌朝8時までに、爆弾から200メートル以内に住む住人は
爆弾が撤去されるまで避難所へ避難。
東北大震災の被害者はこういう状況だったのかな、と想像しました。
幸運にもわがスタジオはその範囲外だったので、
避難する必要はありませんでした。
ありがたいことに、警備していた周辺の警官達は親切で落ち着いているし
地元の議員さんから数時間ごとに、近況を知らせるEメールが入り、
ツイッタ―でも随時、様子が流れるし、
36時間後には無事、爆弾は撤去され、
避難した住人達は自宅に戻ることができ
道路も全て元通り開通され
再び平穏な生活を取り戻すことができました。
今回の爆弾発掘についてニュースで取り上げられていますが
BBCニュース
Bermondsey bomb: World War Two device safely removed
実は3年前、イギリスのレスターで、修道院の駐車場を掘り起こしていたら
15世紀のイングランド王、リチャード三世の遺骨がみつかり、
没500年以上たったリチャード王のお葬式が今週行われ、
すでに五千人以上の人たちが参列していることも話題になっています。
BBCニュース
Richard III: More than 5,000 people visit Leicester Cathedral coffin
CNNニュース
リチャード3世、遺骨から浮かび上がる壮絶な最期
それにしても、工事現場で働いていた大工さんたち、
さぞ驚いたことでしょうね


慣れているとは言え、命がけで爆弾を撤去して下さった英兵の皆さん
どうもありがとうございます。
平和って良いですね。


トーキングイメージ