知ってて良かった!男性のマナー(帽子編) | ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

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イメージコンサルティング&養成『トーキングイメージ』代表、テート小畠利子です。ロイヤルアスコットパッケージ•ロンドンフェイスヨガ等も提供。著『知的に見える男、バカっぽく見える男』新潮新潮、女性を美しく見せる「錯覚の魔法」』文春新書。最近は主に愛犬成長記?

ソチの冬季オリンピック、
イギリスはメダルを4個、日本はその倍の8個を獲得。
メダルある、なしにかかわらず、感動しましたねビックリマーク

これは閉会式で最後に行われた
男子50キロマススタート(フリー)の表彰式。

表彰台に立ったのは三人ともロシアの選手。
今まで15年間の努力がやっと実を結んだ!
と両手を挙げて喜んだのは
金メダリストのアレクサンダー・レグコフ選手。
本当に良かったですねクラッカー

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メダルを受章し、その名誉をたたえて国旗は上がり、

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国歌が流れるのに備えて、かぶっていた帽子を脱ぎ、
乱れた髪を整えるレグコフ選手。

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アメリカでもそうですが、ロシアでも国歌が流れる間、
胸の上に手を当てるのですね。

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国歌が流れ終わると、再び帽子をかぶる選手たち。
寒いですものね にひひ

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男性の場合、帽子は装いの一部というよりも、
工場の煙や外部の汚れなどから守るもの、と見なされてきました。

時代と共にマナーは変化するとは言え
現在でも室内に入ったら『汚い』帽子は脱ぐものなので、
食事中も、もちろん脱ぎます。
イギリス人の中でもかぶったままの人は時々見かけますし
年齢に関係なく、かぶったままの日本人観光客も
ロンドンで見かけます。
教育、階級、育ちを問われても仕方がないので
今までかぶったままでいた人は、
今後はレストランに入ったら帽子を必ず脱ぎましょう。

昔なら女性にあいさつする時は、
必ず『汚い』帽子を脱がないと失礼にあたりました。
トップハットのようなフォーマルな帽子であっても、
敬意を示す意味で、国歌が流れる時や
ロイヤル・アスコットなどでエリザベス女王をお迎えする時は
今の時代でも男性は帽子を脱ぎます。

メダルを獲得したロシアを代表するこの3人の選手
スポーツに秀でているだけでなく
この国際的に共通する帽子のマナーを身に付けていますね。

メダリストの三人、とってもすがすがしい笑顔ですニコニコ

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私たちだって、世界に通用するマナーをある程度、
身に付けているとは思いますが
ところどころ、うろ覚えになってしまうことも。
もうこの年になったら人に聞けない、という場合も。あせる

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