龍蔵の 魔法とおまじない   龍蔵伝説

     龍蔵の 魔法の杖 に続く


龍蔵の魔法の杖にかけられた魔法、吹き込まれたおまじないとはなにか?


それは

龍蔵が現地に向かう前、

入手可能な関連資料全てをこと細かに読み調べ、

必要時、海外文献も、
脳里にある文・理・・・各方面の深く広い知識活用で

事前研究をたっぷりしてゆくのだった、
歴史だけでなく、地理・地質などなど各方面を含んで、


これによって、

龍蔵は、どこになにが地下にあるはずか、を推測する、

だから、現地着前、すでに見当をつけたのだ。

着後は、即自身の見当と実際情況の確認をし、

さらに緻密な見当に至るのだ。

その時やっと

「ここだ。ここを掘りましょう」の指示になるのだ。

だから、百発百中、むだなく、高い効率を誇るのだ。


(現地に行ってから、モグラ叩きが如く、掘りまくる者もいるようだが、

 そのようなことを、龍蔵は一切しないのだ。)


龍蔵の仕事の仕方からも、

そのお人柄が分かる:

相手に頼まれたこと、

きちんと、むだなく(時間・労力各方面)こなす、

誠意をもって、誠実に、確実に、こなすのだ。


かなりの確信をもってから、

はじめて、掘る作業を現地に指示するのが龍蔵流なのだ。

その科学者たる堅実なお人柄、掘る側への深い思いやりがわかる。

相手を決して裏切らない、約束を守るなども、はっきり見える、

このように、くっきりしてくるのが、人間鳥居龍蔵の姿なのだ。


このような龍蔵だからこそ、

皆から敬愛・信頼され、

どんどん声がかかってくるのだ。

そのため、

龍蔵がますます名高く、忙しくなり、

学界でだんとつした存在になってゆくのだ。

これがまた、やっかみを買い、

体質の古い学界でバッシング対象にされてゆくのだ。


書斎に頭を突っ込みぱなしの学者たちから見ると、

龍蔵は、もう許せない「異端児」のようだ。


話を魔法・おまじないに戻す:

龍蔵が、「魔法の杖」にかけた(吹き込んだ?)魔法・おまじないとは、

龍蔵の「科学的方法論」と言えるだろう。


だから

この「魔法の杖」は

龍蔵の科学的方法論の杖では?


お話頂いた方、ありがとう。