もともと治療を始める前に、

先生から、

抗がん剤の治療(地固め)のみか、

造血幹細胞移植をするか…

という説明があった。

当初、移植をすることは

そもそも考えてなかったので

抗がん剤の治療(地固め)だけ

終われば大丈夫と考えていた知らんぷり


地固め療養2回目の結果後に、

先生から話があった。


急性骨髄性白血病と診断された時点の

増え過ぎた私の白血球(がん)の

一部が2回の抗がん剤で叩けてなく

残っているとのことを告げられた。

このまま抗がん剤だけの治療だと、

今後、再発する可能性が高いので

移植をした方が良いとのこと。


移植って、そもそもどんな驚き


致死量までいかないギリギリの

強い抗がん剤で、

私のがん細胞を壊し、

(他のものも壊れます)

ドナーさんから骨髄液をもらい

私のものと置き換えます。

移植なので、生着しなかったり、

強いGVHD

(ドナーのリンパ球が患者の

臓器を異物として攻撃してしまう)

が出たり…。

成功率は50%死亡率20%

と当時(6年前)は言われました。


また、パーセンテージ…

どうなるか分からない

死ぬかも知れない不安不安

ハイリスクハイリターンすぎる


でもこのままだと再発する可能性

が高い…夫と、

すごく悩んで…

泣いて…怖くなりました

どういう結果になるのか

未来がわかればいいのに。



今なら当時の私に伝えてあげたい

骨髄移植出来て、

途中不安なことあったけど

よかったよっニコニコて。

子供達も

娘(当時)中学2年(現在)大学2年

成人式も無事終わり、

息子(当時)小学4年(現在)高校2年

2人の成長が近くで

見守ることが出来ました


道の駅巡りしたり、

旅行したり、

好きなもの食べたり、

入院当時書いてた

やりたいことリストもほぼ達成

することが出来ました


骨髄移植.入院した経験④へ続く