青春18きっぷ・の悲劇(完結編) | いろいろあるよね~

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気の向くままに、たわいないことを書いております。

眠りに落ちていったその後・・・

目が覚めた時、やけに心地いいじゃありませんか
まわりに変わった様子なし、ちょっと眠っちゃたのね
・・・
いや、違う!
朝になってる~雨もあがってる~鳥がチュンチュン鳴いてる~
えーーーっ、初めての電車ホテル?
なんてこったい、でも楽しニコニコ
寝起きなので、思考がこの程度でした、すみませんあせる

ふと、隣の名鉄のホームを見れば、そちらの赤い電車も停まったまま
駅員さんらしき人発見
アメーバ「そっちはどうですかーーー?」
男の子「まだ、だめだね、当分動かんわー」
そうですか、じゃ仕方ないな、このまま待つとするか

待つこと1時間強
次第に人々が乗り込んできました
ようやく動き出したのは7時半ごろだったでしょうか

うほー、田んぼが池になってるよ~すげー
なんて昨夜の雨のすごさを楽しみながら←なんて不謹慎
2000年の東海豪雨のことを思い出し、あの時ウチのへんもひどかったよな~
なんて、しばし思い出にふけっておりました

ふと現実に戻り、その日は出勤だということに気がつきました
どうしようかな~このまま会社直行しようかな
でも服も会社用じゃないし、午前休にしようかな
電話してもまだ誰もいないよな

なんてことを考えているうちに
電車は岡崎駅に停車
ホームには、うそでしょ!ってくらいの人が

前の電車に乗りきれず、待っていた人達のようです

よかったー座ってて←もう散々座ってるのに安堵する、これってどうよ

もう乗れませんって、次のにしてください!
発車出来ないじゃないですか、私は早く家に帰りたいんです!


大阪時代の通勤ラッシュを思い起こさせるような
押しあいへし合いの状態でした
やはり、全員を詰め込むことはできず
これでご勘弁、って感じでドアが閉まりました

ふぅ~これで、家に帰れる、よかったよかった
・・・
動かない、なぜ?詰め込みすぎ?←なわけあるまい!!

すると、ドアが開いたのです
やっぱり重量オーバーか~←だから!!!

電車「この先に線路下の土砂が流れ、陥没がみられるとの報告がありました。
 ただいま確認中ですので、乗客の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたして
 おりますが、安全の確認がとれるまで今しばらく・・・」

何ですとぅ!

という訳で、しばらく待つことになりました
・・・
動かない。

もう、こうなったらトコトン付きあってやろうじゃありませんか
音楽聴きながら ヘッドフォン 再びウトウト

1時間ぐらい経ったでしょうか、目を開けるとまだ岡崎駅
とりあえず、会社に「おそらく行けない、休みます」と連絡を入れてみた
・・・
動かない。

どーしよっかな~、名鉄にルート変更しようかな~
でも、すぐ動き出したら癪だしな~
と様子を見ること更に1時間←どんだけ気長なの

決めた!!名鉄で帰ろう!
JR岡崎駅と名鉄東岡崎駅は少し離れているので
実は、どう行ったらいいのかわかりませんでしたショック!
とりあえず降りよう、それでタクシーにでも乗ればいいや
タクシー 車 だなんて「青春18きっぷ」使った意味

なくなっちゃうじゃ~ん←nao-chanこころの声

ということで、電車は降りたのですが、
改札まで行くのが、もう大変
これ、何の行列ですか?って感じでしたよ~

ようやく階段をあがりきり、改札が見えてくると
人々の醜さも見えてきた!!まさに修羅場

我先にと改札へ急ぐ人達
私は有人改札でないと出られないので列に並んでおりました

なのに、なのに!

しれーっと割り込むオッサン・オバハン
駅員さんにかみつくオッサン
駅員さん、ひたすら謝る、自分が悪いわけでもないのに、不憫だ

天災なんだから、あきらめろぃ!

ってか、あんたは朝からの数時間でしょ
私は昨日の夕方から・・・もう何時間かわからんわいむかっ
はい、みんなサッサと通過する、うしろつかえてるから!

ようやく改札を出ることができ、タクシーは何処じゃい
と、良く見れば、バス停が(そりゃあるでしょうね)
東岡崎駅へ行くバスもありました

そうそう「青春18きっぷ」の効力はすでに切れていたんですが
駅員さん疲れ顔で「もう、いいよ」って
私は文句、言ってないですからね、念のため
「どうしたらいいですか~」って聞きましたよ、もちろん

何とかバスに乗り込んで、東岡崎駅に到着
名鉄に乗り換え、家路に・・・
もう、ナチュラルハイになってたんでしょうね

うれし・はずかし、あーさがえり~音譜って口ずさんでいたかも
本人は心の中で歌ったつもりですが

家にたどりついたのは、もう昼をまわって時計おりました
即行、着替えて爆睡したことは言うまでもありませんぐぅぐぅ

これって悲劇じゃなくて喜劇だった?もしかして・・・

ちゃんちゃん。

長いことおつき合い頂きありがとうございました(謝)


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