Luca Turilli's Rhapsodyの2ndアルバム「Prometheus, Symphonia Ignis Divinus」。
「プロメテウス~炎のシンフォニー」という邦題もついています。
リリースが何度か延期され、当初のリリース日からちょうど1年延期になるのかな?
リリースが遅れた理由はルカが音にこだわりすぎたからっていうのもあるし、他にもアルバム制作とは関係ないところでも何かあったような・・・。
1stアルバムでは本家ラプソディーことRhapsody Of Fireのアレックス・ホルツヴァルトがドラムを叩いていましたが、1stアルバムリリース後に「やっぱり掛け持ちじゃやっていけねぇよ」ってことで脱退。
アレックス・ランデンバーグが加入し、CD音源として彼のドラムが披露されるのはこの2ndが初。
アルバムラストの曲に「Of Michael The Archangel And Lucifer's Fall Part II」とあるように前作の続きの曲であり、前作の続きのアルバム。
ルカ曰く「ミカエル三部作」になるそう。
音にこだわってるということを除けば前作の路線とそんなに変わらない。
が、「音にこだわった」結果か、明らかに前作よりギターが後ろに、オケが前に来ているミックスになっています。
だからメタルを期待している人は裏切られるでしょう。
レビュー見てみても、「こんなのメタルじゃねぇ!」という声が多数。
「初期ラプソみたいなアツさが無い」と未だにほざいてる人は置いておくとして、曲としては相変わらずのルカ節が炸裂してるから、「ルカの曲が好きなら」このアルバムはスッと入ってくるでしょう。
自分がその一人。
今年の初めごろにBlind Guardianが今までにないようなシンフォニックなアルバムをリリースしましたが、それは自分は好きではない。
これも同じように、メタルじゃないという問題は置いておいて、元々「ブラガ節」がそんなに好きじゃなかったからこのアルバムも聴けないのかなと思う。
中には高評価の人もいるから、結局はそういうことなんだろうと思う。
ということで、このプロメテウスもブラガのビヨンドザレッドミラーと同じ。
どちらもオケメインのメタルだけど、ブラガ節が好きな人はレッドミラー聴けるし、ルカ節が好きな人はこのプロメテウスが聴ける。
そういう結論でおk?
自分はルカの曲好きなのでこのアルバムハマりました。
エメラルドソードサーガの頃のような曲はありませんが、「Prometheus」、「King Solomon And The 72 Names Of God」、「Yggdrasil」などはFrom Chaos To Eternityの頃のような雰囲気があるので、後期の本家ラプソファンなら好きになるのではないでしょうか。
後期ラプソが好きなら分家ラプソも聴けるでしょうけど・・・w
ゲストのリードボーカルとしてキングソロモンにPink Cream 69のデイヴィッド・リードマン、Notturnoにエミリー・ラグニ、ボーナストラックでRiotのカバーであるThundersteelにPrimal Fearのラルフ・シーパースが参加していますが、クワイアが大きすぎることや意外とコンティさんとの声質が似てることもあってどの部分歌ってるのか分からないw
特にThundersteel。
Notturnoは分かりやすい。
キングソロモンはラストのセブンティトゥー!!のところは割と分かりやすい。
で、Thundersteelだが・・・ラルフどこにいるの?www
ラルフの声だけミックスし忘れたんじゃないかってぐらいに分からない。
【88点】