2013年 ベストディスク | 狂想と感傷

狂想と感傷

音楽(邦楽ロック、洋楽メタル)、アニメの感想がメイン。

今年発売されたCDのベスト3を決める。
基本的にアルバムのみで。
そして去年と同じく、今年発売ではないが今年聴いたCDのベスト3も決める。



2013年のベストディスクは・・・


Magnus Karlsson's Free Fall /                         
            Magnus Karlsson's Free Fall


Straight Out Of Hell / Helloween

ONE SHOT WONDER / KEYTALK




Magnus Karlsson's Free Fall

5月にマグナス・カールソンズ・フリー・フォールが発売されたけど、聴いた瞬間にこれ以上のものは今年出てこないだろうなと確信しました。

自分でも分かってるぐらい異常なほどのマグナスサウンド好きだけど、それ抜きにしてもメロディックメタルの名盤であることは間違いない。

とても個人的な話で、フリーフォールのレビュー記事にも書いたけど、Last Tribeでリカルドの声聴いたときは本当に感動した。
今回限りだけどバンドであるLast Tribeが復活したんだと思うと胸が熱くなったよね。

クサメタラー悶絶必至な疾走曲こそないものの(Higherぐらいか?)、スローなバラードも1曲のみで、ミドルテンポなマグナス節炸裂な作品。
ゲストボーカルも豪華で、最後まで飽きずに聴くことができます。


メタラーじゃない人にも自信を持っておススメできる1枚。






Straight Out Of Hell

ジャーマンメタルの大御所がやってくれました。

最近のハロウィンは全く知らないんだけど、ネットでレビュー見てたら高評価の嵐でこれは聴かねばならないと。
デリス期のハロウィンは初めて聴いたということもあってか、ハロウィンにハマりなおすきっかけとなりました。
Keeper Of The Seven Keysは音細いし、正直そこまで好きではなかった。

1曲目から7分の曲持ってくるかと思ってたんですが、退屈させませんねこの曲は。
そこからこれでもかというぐらい疾走曲をぶちかましてくる。
特にYearsね。これこそジャーマンメタルだよ!


こもり気味の音はもうちょっとなんとかならなかったのかとは思うが、とても満足のいく内容。






ONE SHOT WONDER

上2つは洋楽メタル。
邦楽ロックからはこの1枚。

この秋についにメジャーデビューとなったため、バンド初のフルアルバムであり、インディーズ最後のCDとなったONE SHOT WONDER。

今思えば、1stミニのTIMES SQUAREの頃によくあったフュージョンとかジャズテイストの曲は減って、ポップで踊れる曲が増えましたね。
が、言い換えれば、初期はそういう影響が強すぎて曲がすんなり入ってこなかったけど、今はポップさとジャズとかのおしゃれさを上手く混ぜれるようになってきたのかなと。


例えばこのアルバムに収録されてるfiction escape。
いかにも義勝作な踊れる曲だけど、Aメロの跳ねるようなギターはジャズの影響が垣間見える。

武正作の曲はそういうのがもっと分かりやすい。


初期は一番人気のトラベリングが義勝Voなのに、アルバムに入ってる他の曲はほとんど巨匠Voっていうのもコレジャナイ感ありましたね。
巨匠の歌上手いけど、ロックに合うかと訊かれれば合ってなかった。

今は慣れたせいっていうのもあると思うけど、巨匠の声に合うような曲を作るようになってると思うし、ツインボーカルっていう点を上手に使ってる。



初めて聴いたとき、これぐらいのレベルのものが作れるのになんでメジャーデビューしないんだろう?と思うぐらいの出来でした。

後々になって、メジャーデビュー決定と聞いたときは「当然だろ!」と思いましたね。










今年発売なら他にも、Bad ReligionのTrue NorthとかDream Theater、Rhapsody Of FireのDark Wings Of Steel、DGMのMomentum、9mm Parabellum BulletのDawning、サカナクションとかもありましたね。

サカナクションは力抜けてていい作品だったと思います。
方向性はこれが正解だと思う。

ドリムシは普通。「普通に良い」。まさにこれ。
ラプソは今年一番ダメ。駄作。






では、今年初めて聴いたCDのベスト3。


The Scarecrow / Avantasia

Temple Of Shadows / Angra

The Hall Of The Olden Dreams / Dark Moor




The Scarecrow

2008年リリース。

アヴァンタジアは他にもThe Metal Operaの1と2を聴きましたが、これが一番良かったです。

マグナス・カールソンと同じく、トビアス・サメットはミドルテンポな曲のほうが得意なんじゃないか?
Carry Me OverとLost In Space聴いてそう感じた。
バラードでも暗くなりすぎないのがいいところですね。

バラード全部で4曲入ってるんですが、アルバムの収録曲の順番が絶妙で飽きることなく聴くことができます。
もちろん、マイケル・キスクが歌うShelter From The Rainのような疾走曲もある。

最高の曲順だと思うんですが、特にアルバムラストを飾るLost In Space堪りません。
注目してほしいのは転調後のサビの裏声です。


疾走曲しか認めねぇ!って人には合わないかも。






Temple Of Shadows

2004年リリース。

もうさ、タイトルとジャケが既にかっこいいよね。
影の神殿だぜ。
ジャケットはこの作品のコンセプトでもある十字軍かな?
このバンド名の由来であるブラジル神話の火の神かな?
詳細は知らないんだごめん。

基本的にコンセプトアルバムにハズレはない!

キラーチューンであるSpread Your Fire。
他にもカイ・ハンセンが参加したThe Temple Of Hate。
ハンズィ・キアシュが参加したWinds Of Destination。
かっこいい曲だらけ。

個人的にハイライトなのがWaiting Silence。
かなりプログレしてます。ドリームシアターのアルバムに入ってそう。
プログレよりはテクニカルって感じか。アレンジ凝ってます。


このアルバムのストーリーは分からないけど、いろんなタイプの曲が入ってて聴いてて面白いです。






The Hall Of The Olden Dreams

2000年リリース。

「とにかくクサい」というイメージのあったダーク・ムーア。
今年ほとんどのダークムーアのアルバム聴いたけど、やっぱり話にも聞いていた通り2nd、3rdがずば抜けてますね。
クサすぎぃ!

女性Voなんですが、現在の男性Vo顔負けの太い声でかっこいい。

内容的にもB級臭さ溢れてます。でもそこが良い。

どの曲もクサくて好きなんですが、1曲挙げるとしたらSilver Lakeですね。









Last Tribeにハマって以降、めっきりメタルしか聴かなくなった。
決してロック嫌いになったわけじゃないけど、今はメタルのほうが上回ってる。
そういうことで、6枚挙げた中でロックは1枚のみとなりました。
同じく邦楽もKEYTALKの1枚のみで他は洋楽。

というわけで、全部で6枚挙げたけど、今年はMagnus Karlsson's Free Fallの一人勝ちです。
フリーフォール>>>越えられない壁>>>他5枚って感じ。

こんな素晴らしいアルバム生み出してくれたマグナスに心から感謝。






今年は去年より豊作だったと思います。
ただしラプソディーは(ry