パキスタン、ユニコーン、東京。

AROOJ AFTAB『NIGHT REIGN』
サウジアラビア生まれ、パキスタン育ちの方で、音楽も中東ぽさ?南アジアぽさ?とにかくあまり聴いたことのない異国情緒感。何でも「異国情緒」笑。行ったことのない土地の空気や匂いまで感じられるような。基本はジャズなのかな?
第64回グラミー賞・最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス賞を受賞しているそう。
自分はグラミー賞は全くチェックしていないし、現在進行形の洋楽もほとんど知らないのだが。去年青葉市子が笑Instagramのストーリーで、都心のバーでこのアルバムのアナログがかけられている動画を上げていて、知る。あまり聴いたことのない音楽、にはとりあえず興味を引かれる。食い付く。釣られる。
先々週の火曜日、水曜日にビルボード東京で初来日公演。
青葉さんはアルージさんと2021年?にどこかで共演して以来の友人だそうで。初日に客として会場に行ったら、全く打ち合わせもなくステージに上げられて、1曲セッションしたそう。
Natural high.
郷愁のCDシリーズ。


若い頃、 パトリス・ルコントの映画になぜかハマって。誰かの影響だと思うのだが。『髪結いの亭主』とか。ヴァネッサ・パラディはルコントの『橋の上の娘』という作品に出演。女優もやっちゃう。自分はたぶんそこで存在を知ったはず。ヴィジュアル・アイコン。

ヴァネッサ・パラディ『ビー・マイ・ベイビー』1992年。
素敵なジャケ写。
やはり若い頃、お金がないので、すごいハマりながらもCDは買わず、どこかから借りてきてカセットテープにダビング、ウォークマンやデカいラジカセで聴き倒していた。で、この間改めて購入。

ナイスオレンジ。
小悪魔、ガーリー、ちょっと舌足らずな英語歌唱、いそうでいない、そしてかっちょいいフレンチ・ロック(?)でもある。ある種の理想形。プロデューサー、レニー・クラヴィッツ。

『CHOICE』南波志帆
「be my baby」がカバーされているが、ハマりすぎていてひねりがないと思ってしまう笑。南波さんの歌声。まあこの曲のカバーはそういうコンセプトらしいけど。あえて直球。ライナーノーツで矢野博康氏と宇多丸氏がレニー・クラヴィッツを賞賛。
World is not enough.
さくさく書かないとな~。
@入谷なってるハウス。

事前に「全くわからないかもしれない」とも思っていたが、もはや音が鳴っているだけで楽しめる。そもそも。私も重症である。ノイジーな轟音を浴びた後は、脳がすっきりしたような気分。宗教的儀式、護摩行の後とか、こんな感じではなかろうか。いや全く知らんけど笑。その場限りの何か、を体験→認識のわずかな変化。
お供の本は『ポロポロ』田中小実昌。「これは何なのだろう?」という要素がありつつ心地良い、のは今回の体験と似ているかもしれない、とはやや強引か。
戦時中の話だがいわゆる戦争文学という趣ではなく、主人公・語り部のナチュラルボーン・テキトーっぷりが静かに暴力的である。関心を持ったきっかけが保坂和志の激賞、と言えば、どんな感じか何となくわかるだろう。
世界に対する認識は揺さぶられて、少しずつ変わっていく。


