8月6日、7日の2日間、広東省深圳にて開催。
環境部呉暁青副部長が会議に出席し講話を行った。
講話上強調されたのは次の2点。
・今後展開される第13時5カ年計画に指導に向け環境保全活動に対する技術的裏づけ強化
・環境の質的改善の持続
13次5ヵ年計画では、
「環境保護の科学技術普及活動をさらに進めることについての意見」という政府公文書の記載事項の実施が求められており、
環境保護に関する技術的バックアップを政府が強く求めていることが見て取れる。
今回の学会では「環境経済政策の刷新」「バイオ産業の持続可能な発展」「水質汚染防止とバイオレメディエーション」「汚水再利用」「大気汚染防止」などについて検討会が開催されている。
「技術的裏づけ」ということは、12次5ヵ年計画終了までにも何度も言及されている。
それがまた13次5ヵ年計画でも出てくると言うことは、
やはりそれが今の中国にとって重要であると同時に、
「技術的裏づけの弱さ」がまだあると言うことであろう。
「環境保護の科学技術普及活動をさらに進めることについての意見」も含め、
中国の公文書の記述からわかることは、
中国の環境保全政策は「政府主導のトップダウン」の色彩が極めて強いことである。
共産党の強大な権限は有名だが、あの広大な国土のすみずみまで
強権を以って普く環境保全を行き渡らせるのはやはりどこか無理があるように思えてならない。
強権トップダウンの管理型よりは、政策的に誘導するスタイル、
企業や民間の自助努力に持っていくほうが政策の有効性が確かなものになるように思う。
民間の環境技術開発を誘発する産業政策、今中国で真に求められるべきはこれではなかろうか?