人はみな一国の主(あるじ)である。
つまり、自分の国の国王なのです。
目の前のあの人もその人も
例外なく 皆彼らの国の
国王なのです。
お互いに自分の国の歴史があり
独自の「掟」や「法律」を持ち、
譲れないプライドを持っている。
あなたの国の法律は
あなたの都合で
あなたの経験から出来上がったもの。
- あなた仕様の法律 -
だからどんなに親しい隣国の
国王だとしても、
あなたの国の法律を
当たり前のように押し付けてはいけません。
それは相手のプライドを傷つけ
戦争の火種になりかねないから。
お互いの国をリスペクトできたなら
良好な関係を保ち、相手から学びあえる。
やがて互いに器が大きくなり、
より多くの国民から支持され、
より多くの他国の国王から認められる。
弱小国だからといって
あなたの国の法律を
どうか私に押し付けないで。
あなたの国の法律で
どうか私を裁かないで。
あなたの敬意を相手に与えてみてください。
きっと世界は大きく変わることでしょう。
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