満ち足りぬ月 | 人は話さずにはいられない「トークケア」

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今夜は満月ですね。
(5/15 4:16)

心理占星術では、ホロスコープ上の月は
人の心、内面を意味します。

月はわがまま、月は寂しがり屋。
承認欲求の塊なんですよ、誰の月も。

多くの人が今よりもっと何か欲しい、
もっと満たされたいと願います。

今も幸せかもしれない、
でも私より恵まれていて幸せな人は沢山いる、
もっと素敵な事が何処かにある。

そんな風に考える人も多いと思います。

人は自分の足りない部分、
弱い部分、そこに目をやり、
なんとかそれを修復したい、
改善したいと、
ふと気付くとそこにばかり焦点を当てています。

そう、完璧な満月を目指すかのように。


例えば、結婚していても独身の頃のように
お互いを奪い合うような恋愛をしたいと憧れたり

子供が元気で可愛い笑顔を見せてくれるのに
受験勉強をしないことを責めたり

私たちは大人になるに連れ
ものごとの本質より、
その取り巻きのような物に
惑わされることが多くなってしまいます。

周囲からみればあなたは
満ち足りた満月のように見えているのではないでしょうか?

でも、近づくとそこに広がるのは
深く暗いクレーターだらけの月面。

人はみなどこか満ち足りぬ月を心に持ち、
日々を過ごしていると思います。

人は満月のふりをすることで、
他者に認めてもらいたいと思うのです。

それゆえ表面的なものだけで
人を判断してはいけないのだと、
この仕事を始めてから、
ますますその思いを強くしています。

あなたは、こんな満月の夜に
ふと不安に駆られることはありませんか?

満月の光は人の潜在意識をも照らし出すと言います。

今宵、あなたの月は満ち足りていますか?





満月の月光の下、
普段使っているお財布を空にして
月に向かってフリフリすると
金運が上がる!っていう話。

そんな効果絶対無い!と
私は思っているのですが、

ただ、そこまでしちゃったら、
そんな自分に対しての
何ていうか、罪悪感?同情?
憐れみ?滑稽さ?

みたいな複合的なマイナスな感情が
「そこまでやったんだから
無駄遣いしないのよ!」

という思いをもしかしたら私の
潜在意識に落としこんでくれるのかも知れないな

           
などと思ったりもします。

このブログを書いているデスク脇には
ディノスで買ったパイソンのお財布が
見えるでは有りませんかっ



・・・さて、このあと私はフッたかフラなかったか
・・・・フフフ・・・・