「人は話さずにはいられない」のはなぜ? | 人は話さずにはいられない「トークケア」

人は話さずにはいられない「トークケア」

栗原未来主宰 日本発の思いやりを形にした”トークケア”。
より多くの方に楽しんでご利用頂けるよう、
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有効なご案内をしております。

前回のブログでも触れましたが、
人には生まれつき「承認欲求」があります。

私たちの本能がそうさせているということと、
さらに経験がさらにそういった思いを付加してくのでしょう。

人間の赤ちゃんは親が面倒を見なければ
餓死してしまいます。

つまり生まれ落ちたその時から私たちは他者を必要とします。
親でなくても親代わりの誰かが必ずいなければなりません。

そういった成長過程を踏むのですから
当然子供は親の顔色を見ないわけにはいかなのです。

だってそれが生死を分ける重大なことなのだから。

理屈ではなく本能がそうさせているのですよね。

赤ちゃんはもちろん言葉を話せません。

泣いて自分の状況を知らせるしかないですよね。

この世に生を受けたその瞬間から
私たちは母親や周囲の大人なに

「私はここにいるよ!」「私を見て!」って
そんな風に泣いて自己主張していると
私は思っています。

この世に生を受けたよと宣言したのですね。

もし赤ちゃんが言葉を話せたなら
きっとその子は「話」を始めることでしょう。

お母さんやお父さん、家族に聞いてもらいたい「話」
それはどんなストーリーなのでしょうね。

この世に生を受けた感謝なのか(だったらいいですね)、
眠い、食べたい、眩しい、痒いとかそんなものなのか
それとももっと哲学的な事かもしれませんね。

まだほとんど何も経験していない赤ちゃんですら
自己主張したいことで一杯なのです。

だから私たちは大人になるにつれて
ますます言葉に長けるとそれを使わずにはいられないのです


トークケアはこの「話す」ことをより前向きに
楽しく扱っていくことを目指しています


K



今日のようなお天気の時はわがやの猫も眠そうです。

FOO0420