もう逃げられない・・・ | RINの奇妙な恋愛 ~The strange tale of romance ~

RINの奇妙な恋愛 ~The strange tale of romance ~

こンな髪形してますが、アラフォーのおっさんです。
このブログでは、過去に体験した奇妙な恋愛話を綴ってます。
一部不快な表現も含まれておりますので、予めご了承ください。

ホテルのベットに座って缶ビールを飲ンでいる私。
全裸で腰にバスタオルを巻いたダケの状態なので、緊張のせいかさっきからやたらノドが渇く。
大きな仕事のプレゼンの時でも最近は全然緊張しないのに、今はまるで初体験の時のように、心臓がバクバク鳴って今にも喉からせり出しそうだ。

『ふぅン。格闘技やってるだけあって、さすがに締まったカラダしてるわネ』
「え、ええ、まぁ・・・」

胸元までバスタオルを巻いた状態の眞知子サンは、バスルームからゆっくりとこっちに歩いてくる。

まだメイクは全部落としてないが、湯上りで紅潮した顔がとっても色っぽい。
髪をアップしているので、陶磁器のような滑らかで綺麗なうなじと首筋が見える。
そして、バスタオルでは隠し切れない胸のふくらみと、対照的に見事に締まった腰は、まるで美術彫刻品のようで、とても2人の子供を産ンだようには見えない。
私の心臓の鼓動がまた一段と速くなってきた。

『あら、またビール飲ンでるの。おいしそうネ。私もお風呂上りでノド渇いちゃったぁ』
「あ、ま、眞知子サンも飲まれますか?ぢゃ、スグに持ってきます。」
『でも、グラスが無いじゃない。』
「グ、グラスなら冷蔵庫の上にありますケド・・・」
『ばかネ、リン。こンなラブホの食器って、ちゃンと洗ってないモノなのよ。あ、そうだ、リン、歯はさっき磨いてたわよネ。じゃ、洗面所にうがい薬があったから、今すぐうがいしてきなさい』

???
グラスとうがいとなンの関係があるのか?
とりあえず私は言われた通りにして、さっきの場所に戻った。

すると、眞知子サンは私の膝の上に座り、私のあごを持ち上げた。
『はい、あ~ンして♡』
眞知子サンは私の口の中にビールを注いだ。
『飲ンじゃダメよ。今からリンのお口は、私のグラスなンだから。うふふ』
眞知子サンは私の頬を両手ではさみ、吸い上げるようにしてビールを飲みだした。

私はグラス代わりに扱われているワケだが、屈辱感はまるで無く、逆になンとも言えない幸福感に包まれていく。

『あれぇ、リン! こンなコトされてるのに、なンか感じてない?』
「え、え、そ、そうですか?」
『うン。なンかいやらしい。うふ。こうしちゃえ、えいっ!』

私は眞知子サンに押し倒され、そしてバスタオルを剥ぎ取られ、ベットの真ン中に寝かされた。

『さあ、もう逃げられないわヨ♡』

つづく