クリスマスになると思い出すのが昔のケーキはおいしくなかったなあ、とゆうことです。今のケーキはイチゴも本物でおいしい!でもやっぱり子供心に嬉しくて、きょうだいでじゃんけんして上にのってる飾り物をとりあいました。
一番勝った人がチョコレートの家かプレートで二番目の人はなんだかばさついたウェハースの飾り物で負けた人はサンタの砂糖菓子をがじがじかじりながら
勝った人を羨ましく見たものでした。今のケーキって装飾もしゃれたものが
多いのね。ちょっと取り合う楽しみ半減か!?
せっかく新しい美術館に来たのだから他も見て帰らねばと思い、常設展に。船越桂の現物があるじゃない!初めて見た。木彫りの風合いなのに人のような存在感。目玉は何で作っているのだろう。目玉をじっと見たけどよくわかりませんでした。ともかく人気のあるのが頷ける。ウォーホルや河原温の日付絵画やジョージ・シーガルの生身の人間の人型をとって日常を切り取った彫刻など、現代美術の代表的な作家がならんでおりました。楽しい、現代美術。大好きな国吉康雄、乳絞りの女なんともかわいい。
独特な肌の色は国吉ホワイトと呼ばれていたとか。

著者: 山口 泰二
タイトル: アメリカ美術と国吉康雄 ~開拓者の軌跡

美術館に入ると大好きなカルダーのモビール、そしていかにもなミロ。
いよいよデュシャン、ご挨拶を読み1作目を見るとうぉぉぉーー。いい、すごくいい。
チェス棋士の肖像←こんなタイトルだったと思う
フィラデルフィア美術館蔵

そこで私の中で時間がとまり、そういえば大ガラスを見てみたくて
所蔵をしらべたらフィラデルフィア美術館で、行きたい!って強く思った事があった、と思い出し目頭が熱くなりました 

わくわくしながら見て行き大ガラスがむこうにちらついてるわ、近くに来て
あれ、これって違う、レプリカ?
と思ってみたら東京ヴァージョンでしたか。残念!
やはりフィラデルフィアに行かなきゃ見れないのか。行ってもみれるかどうかわかんないけど。

話題先行のレディメイドもので美術の価値観をひっくり返して美術の持つ意味に
風穴を開けた人って印象が強くって、そちらの方も面白くて好きなんだけど、
どっこい花嫁とかの実物みたら、これは天才の仕事だわと思いました。
多角的に事物を捉えて感覚と感情を濾過器にかけてデュシャンが描きだす線は緻密で完結しているのです。


著者: ジャニス ミンク, Janis Mink
タイトル: マルセル・デュシャン
有る程の菊なげいれよ棺の中
夏目漱石 思い出す事などを読んでいて出てきた句です。
年をとってくると人とのお別れの数も増えてきますね、
一期一会を大切にしたい、
一期一会といえば1998年、一万人の第九で山本直純さんが最後に指揮をとられたとき、永遠に歌わんの歌詞にもこの言葉がでてきたなあ。

年末って一年を少し振り返って思い出す事などであります。