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英語学習の記録

このブログを開始して3ヶ月。そろそろ軌道に乗ってきたので、私のメインのTwitterアカウント(@akikoka)とブログとを連携することにした。具体的には、ブログを更新したらTwitterアカウントに更新が自動通知される。

フォロワー様の中には、私よりも英語ができる方がたくさんいる。そんな方々に自己流の英語の学習法などをまとめた拙文を晒すのは抵抗がある。しかし、多くの人に見ていただくのも励みになるので、思い切って公開することにした。
先日、語学習得のセンスに関する記事を見て、育児休職中の貴重な時間を英語の勉強に費やしていいのか少し迷った。そこで、なぜ英語学習に取り組むのか、あらためて考えてみる。

英語の勉強に邁進している理由はいくつかあり、大まかにはこんな感じだ。

1.レジュメ(履歴書)を磨く
転職できる可能性があまりない今だからこそ書くが、転職する気がないときでも毎年1回ぐらい中途採用の採用面接を受けていた。その理由は、自分の経験・スキルを棚卸しするよい機会となるからだ。
今まで受けた数回の面接では、英語でどのような経験を積んできたのかを必ず質問された。英語のできる人材が欲しいのは、どこの企業も一緒のようだ。いまのところ転職するつもりはないが、このご時世、今の会社にずっといられる保証はない。子供のいる女性が転職しづらいのは言うまでもないが、今までの業務経験+英語力で多少は可能性が広がるのではないかと期待している。
また、面接の中では、2004年~2006年まで渉外に在籍していたときの業務内容について詳しく聞かれることが多い。当時は厳しい上司の指導のもと、なんとか英語で代理人とやり取りし、英語でのコミュニケーションのコツを一応掴んだつもりだ。しかし、その経験を語るとき、現在のTOEICスコアではあまり説得力がない。今までの業務経験に見合うだけのTOEICスコアが欲しい。

2.仕事に生かせる
私の仕事に関連する資格等でわかりやすいものとしては、英語と弁理士資格がある。妊娠中期に入り体調が回復した頃にどちらを勉強するのか悩んだ。現在の職場にいる限り、弁理士資格よりも英語の方が使う機会が多い。仕事で法的知識が必要な場面は限られているが、英語の書類は日常的に読んでいる。そこで、英語の勉強を優先することにした。

3.育児中でも勉強しやすい
2.に関連するが、弁理士資格取得を目標にする場合、少なくとも勉強が軌道にのるまでは週20時間程度のまとまった時間が欲しい。一方、英語の勉強は昔からそれなりに取り組んできて、学習法に目処がついている。細切れ時間であっても有効に活用できる自信がある。
また、弁理士試験は年に1回しか開催されないが、TOEICは年9回開催される。受験機会が多いので、TOEICの方が結果を出しやすい。

4.現実逃避
ここまでつらつら書いてきたが、結局、これが一番大きいかもしれない。娘の成長を見るのは楽しみではあるが、家事育児で毎日毎日同じことを繰り返すのに飽きてきた。この閉塞感を少しでも解消するために、自分の成長を実感する機会が欲しい。

自分に語学習得のセンスがあるかというと、はなはだ疑問ではある。多少がんばったところで、英語でメシを食うだけのスキルを身につけるのは無理だろうな。でも、今は英語の勉強を続けるのがベストな選択だと信じて継続あるのみ。
昨日、リスニングの勉強法についてまとめたので、今日はリーディングの勉強法を整理する。

リーディングの勉強で大切なことは、たくさん読むこと。それに尽きると思う。

読み方には大まかに2種類あり、知らない単語や構文を調べて読むことを「精読」、わからなくても気にせずスピード重視で読むことを「多読」と呼ぶ。多くの人がこれらについて語っている が、結局のところ、精読と多読の組み合わせが効果的なようだ。私は精読と多読の方法論には詳しくないので、これらについてコメントすることは避ける。

ただ1つ言えるのは、どんな方法であれ、私の場合は教材への興味が薄いと長続きしない。これは英語の勉強全般に当てはまることではあるが、リーディングは自分のペースで進めるが故にリスニングに比べて集中力の維持が難しいので、特に教材の面白さが重要だと思う。

次に重要なのは、教材のレベルではないだろうか。2007年頃に背伸びしてNewsweekを定期購読していた。しかし、当時の自分には難しすぎて、毎号読んでいて苦痛で半年で挫折した。今でもThe Economistなど、いわゆるクオリティペーパーには全く歯が立たない。

興味のある題材でかつ自分のレベルにあった教材ということで、現在読んでいるのはTHE NIKKEI WEEKLY だ。扱われているのは主に日本国内ニュースなので、背景知識はばっちり。今まで多くの教材で挫折してきた私でも、継続して読むことができている。毎日、1つの記事を選び、30分以内で読める範囲まで精読し、残りを多読している。
ちょうどTHE NIKKEI WEEKLYの7/9号に"Online innovations transforming environment for English learning"というタイトルの記事があった。興味を引かれてみて見ると、本間正人氏(このブログで紹介した TV番組『SNSで磨く!英語Output表現術』の講師)がインターネットを活用した英語の勉強方法について語っている。本間氏によると"The most important thing in studying English is to increase exposure to it."とのこと。
余談だが、夫の職場でTHE NIKKEI WEEKLYを定期購読しており、バックナンバーを譲っていただいている。ということで、幸運にも教材費はタダである。

また、産休に入る前には、仕事に関連する英語ブログPatently-O をRSSリーダーで購読していた。米国法の知識が欠如している私にとっては難易度がやや高めで、完全に理解しているとは言いがたい。しかし、仕事で役立つことも多いので、こちらもぼちぼち再開していきたい。
私の知る限り、最も効果的なリスニング対策はディクテーションだ。この勉強法を知ったのは、アルク社の「1000時間ヒアリングマラソン」を受講しているときだったので、おそらく2004年頃だと思う。ディクテーションは元々通訳を目指す人のトレーニングだそうだが、今では一般の英語学習者にもかなり認知されているように思う。

英語のネイティブスピーカーがナチュラルスピードでしゃべるとリエゾンが発生する。そのため、ディクテーションで非ネイティブが一言一句を正確に聞き取ることはほぼ不可能。特に、弱く発音される助動詞、前置詞、冠詞、動詞の語形変化などが聞こえない。そこで、正確にディクテーションするためには耳の良さや語彙力だけでなく、文法やコロケーションの知識が不可欠になる。なかなか奥が深いと思う。

私の場合、ディクテーションとその他2つの学習法を併用している。1つの教材に対し、以下の順番で取り組んでいる。
 1.ティクテーション
 2.リピーティング
 3.シャドーイング
各学習法の詳細については割愛。この一連の作業は、リスニング力向上だけでなく、発音矯正にかなり役立っていると思う。リスニングについては、もう何年もこの学習法でしか勉強していない。他の学習法を試す必要を感じていないからだ。

この最強の学習法、現在では教材費ほぼゼロで取り組むことが可能だ。インターネット上にトランスクリプトや英語字幕つきの無料コンテンツが多数あるからだ。英会話教室に通うより、こちらの方が格段に費用対効果がよい。

私が使っている教材は、CNN Student Newsだ。この番組をPodcastからを取り込み、PCやiPhoneで再生している。CNN Student Newsは、その名前のとおり学生向けに制作されているニュース番組で、通常のCNNよりも平易な構文かつ少ない語彙で構成されている。でも、アンカー(ニュースキャスター)のCarl Azuzがニュースを読み上げる速度はナチュラルスピードに近いと感じる。CNN Student NewsのFirst up(トップニュース)を1回あたり30秒、transcriptにして1段落を教材にすると、だいたい30分で1回の学習が完結する。

しかし、悲しいことにCNN Student Newsは現在夏期休業中で、8/13まで更新されない。そこで、昨日までオバマ大統領の就任演説をディクテーションの教材としていた。(次期大統領選が本格的に始まろうとしているのに、時期外れもいいところだ。。)パブリックスピーチは単独の人がゆっくりしゃべるため、ディクテーションの教材として初心者にお勧めされることが多い。初心に返るためにスピーチを教材に選択してみた。

President-Elect Barack Obama in Chicago


これが予想外に手強い教材だった。大統領は基本的にはゆっくりしゃべっている。しかし、米国民が相手なので、リンカーンの演説など、米国の歴史的な出来事に関する知識がないと真意を汲み取ることが難しい。そして、何といっても、オバマ大統領なまってませんか??彼の発音はアナウンサーや、おそらく一般的な米国人とも違うような気がする。全く文意を汲み取れない箇所が多々あった。めげるなぁ。
クーリエジャポンで連載している英語学習のコラムを読んだ。このコーナーは、各界の著名人に月代わりでインタビューし、英語学習について語ってもらうというものだ。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 07月号 [雑誌]/講談社
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7月号のインタビュヴィーは安田洋祐<経済学者>。恥ずかしながら、彼のことは今まで知らなかった。1980年生まれで、東大経済学部首席卒業、米プリンストン大学で経済学博士号取得。典型的なエリートに見える。

彼の発言で気になったのは以下の部分。
「でも米国に行ってわかったことは、TOEICで何点を取ろうがほとんど関係ないということ。600点だろうが800点だろうが、向こうで挫折するのは間違いありません。日本人はみんなできないんです。」

そりゃ、TOEIC800点レベルならば、海外生活で苦労するのはあたりまえだ。海外留学するなら、最低TOEIC900点はないとまずいのじゃなかろうか?ちなみに、800点弱のスコアを持つ私の場合、英語ネイティブやそれに準ずる人と会話するとき、何度か聞き直し、言い直しをすれば、なんとかコミュニケーションが取れる程度だ。

昔、何かで読んだのだが、英会話について、他の英語スキルに比べて苦手意識を持つ人でも、TOEICが900点レベルに達すればなんとか会話が成立するそうだ。逆に言うと、こういったタイプの人は、それ以下のスコアだと会話はおぼつかない。(もちろん、TOEIC800点だろうが、それ以下だろうが会話が得意な人は存在するだろう。あくまで会話が苦手な人の場合。)早くスコアを900点台にして、この記述が正しいのかどうか実証してみたいなぁ。