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【2009 STOP再処理 全国一斉街頭署名】
参加のお願い
青森県六ヶ所村にある再処理工場。この工場は海と空に放射能を捨て、事業者である原燃は「海や空は広いので薄まるから大丈夫」と言い張ります。そんな子ども騙しの理屈を私は納得できません。放射能はたとえ微量でも発ガン、また遺伝的障害などの発生を否定できない危険性があり、半減期の長い放射能は環境中にたまり続け、世界中の海と空を汚染し続けます。そして国や多くの自治体までもが、そのことに何の疑問も持たず容認することに大きな怒りと失望を感じます。このままでは海や空は放射能で汚染され続けます。何か問題が起きてからでは遅いのが放射能の怖さでもあるのに。
再処理工場が海や空に放射能を捨てることを知ったのは3年ほど前でした。少しでも多くの人にこの事実を知らせたいと思い、講演会、投書、署名集め、県庁や事業者への申し入れなど、思いつくことは何でもやりました。しかし今だに再処理工場は止まっていません。落ち込むこともありましたが簡単にあきらめられる問題ではないし、この問題を解決するのはこれからの世代に対する責任でもあります。とにかくここまで無我夢中でやってきました。こうして動いていく中でたくさんの人と出会い、同じ思いを共有し、交換し合うことが出来、そこから得る勇気や喜びはかけがえのないものとなり、今年2月に盛岡で開催した「六ヶ所村ラプソディー 東日本市民サミット」へとつながっていきました。
このサミットで取り組むことが決まった4つのアクションプランの中で、「三陸の海を放射能から守る岩手の会」から提案された『海に空にこれ以上放射能汚染を広げないよう再処理工場の稼働凍結を求める署名』があります。「これ以上」という言葉が入っているのは、既に試験運転で放射能を捨てているからです。この言葉は本当に切実な思いを物語っていると思います。今様々な問題が起き、この工場の試験運転が中断している間に、皆が力を合わせ本格稼働を止めなければ、東北の海や空にこれから何十年にも渡って放射能が捨てられてしまいます。
今、私たち一人一人が出来ることを考えたとき、2007年に行った「全国一斉街頭署名」を思い出しました。当時まだ動き始めたばかりの私の呼びかけに対し、全国で30以上の団体、そしてたくさんの個人の方に賛同・参加して頂き、地元青森では1日で1000筆以上もの署名が集まり多くの人が勇気づけられました。もちろん参加人数が少なくても構いません、筆数が少なくても構いません。自分が出来る範囲の事をそれぞれがやり遂げること、街頭署名と同時にチラシを配り多くの人に事実を伝えること、そして全国のたくさんの力を1つに合わせることが意味のあることだと思います。
今回は六ラプサミットアクションプラン「再処理を止めるデータバンク・プロジェクト」が制作中の「全国署名データマップ(仮題)」とも協力し、全国各地で行う一斉署名の場所・時間・実施団体が全国地図で確認できるような形にします。 まだ地元に仲間がいないという方でもマップを見て、近くの場所に参加してください。そこから新たな出会いが広がること、それこそがこの「全国一斉街頭署名」、そして「みんなで出来るキャンペーン」の目的の一つであり、醍醐味です。ぜひこの『2009 STOP再処理 全国一斉街頭署名』にご参加ください。ご協力よろしくお願いいたします。
21日以降に事務局まで連絡お願いします)
■署名用紙:http://homepage3.nifty.com/gatayann/090522sig.pdf
■データバンクHP:後日報告
■事務局・問合せ:武藤北斗 090-... chikyuutotomoni@yahoo.co.jp
■主催:「六ヶ所村ラプソディー市民サミット」みなCAN’Z
■期間:2009年9月13日~20日
(筆数を集約し発表する予定です。