富士山は冬になるとうちからも見え、
こどものとき ずっと富士山のみえるところにいたのもあり、
見えると安心して、嬉しくなる景色なのです。
X-surfriderさんのブログで 富士山イベントの案内があって
ふらふらと見にいってまいりました。
背負う気はまったくなかったのですが。
大柴さんが NHKで歌っていたというMOTTAINAI SONGを歌って踊ってくれました。
この日 会場にいらした来場者は
「富士山クラブ」という会員の方がほとんどで
富士山のゴミを拾っている人たちなのですが ものすごく明るくて。
アルピニストの野口健さん も10年 ゴミを拾っているのだそうです。
10年 ゴミを拾い続けるってどういう感じなんだろうと・・
それも 状況がさほど良くなっているわけではないのだそう。
ゴミポイは人間の理性・社会性とつながっていると思うので
ゴミが散乱している様を見ると、恐怖感を覚えます。
それが無くならないのは人間の弱さなんでしょうか。
ゴミ拾いの参加者は 地元外の方がほとんどで
「地元の人に もっと参加してもらえるようになるといいなあ~」
とお話なさってました。
[そのときは ぼくたちが次の人たちにバトンタッチできるときなのではないか]と。
どういう感じなんだろうと ずっと考えちゃってます。
シンプルな革命のようにも思います。
非暴力不服従みたいな精神性も感じます。
かっこいいなあと思います。
エネルギーの改革が本格的になるのも
戦争の理由が見当たらなくなるのも
富士山のゴミがなくなるのも
同じ時期になるのかもしれません。
10年 ゴミを拾い続けるってどういう感じなんでしょうか。
やっぱり 今ちょっと背負えないけど。(聞き逃げ)