かつて
「保安院交渉に 参加して」
とお誘いをいただき、
「なにそれ?」
「それ 難しい話するやつじゃないの?」
「どこに行けば いいの? どうやって入れるの?」
となぞなぞだらけで、
誘っていただいた方に 根堀葉堀伺いました。
懇切丁寧に教えていただいて
とてもイメージがわいたので
教えていただいた内容をチラシにもしていただき
イベントで撒いたりしてみました。
行ってみると すごいものでした。
”この人たちが 日本の原子力政策を「遂行」
「なにがあっても遂行」している人たちなのか・・・”
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永田町や霞ヶ関にいってみよう!!!
再処理を止めるため・首都圏にいるわたしたちにできること。
経済産業省の中の原子力安全保安院というところは、経済産業省のHPによれば
エネルギー施設や産業活動の安全を守り、万一の事態に的確に対応するため、「強い使命感」「科学的・合理的な判断」「業務執行の透明性」「中立性・公正性」の四つを行動規範としています。
第一に「強い使命感」に基づき緊張感を持って業務を遂行します。
第二に、安全・保安行政の専門家として現場の実態を正確に把握し、「科学的・合理的な判断」のもとに行動します。
第三に、国民の皆様の信頼と安心感を得るため「業務執行の透明性」の確保に努めます。情報公開に積極的に取り組み、自らの判断について説明責任を果たしていくことを重視します。
第四に、「中立性・公正性」を大前提として安全・保安行政を遂行します。
国民の皆様の暮らしを支えるエネルギーの安全や産業の保安をより確かなものとするために、私たちはこれら基本的な行動規範に基づいて、職務を遂行してまいります。 ※現状 下線の部分について遂行しているという評価はできません。
という役割を担う機関です。この保安院へ「保安院交渉」という 国民が官庁の再処理事業の担当者に 直接要望や疑問を投げかけ 議論できる機会があります。問題に関心のある議員が 保安院と交渉したり要望書提出を行う場を議員会館に設定します。議員会館に場を設けるのには 他の国会議員にも「国民が何を騒いでいるのか」アピールしたり、参加してもらいやすくする意味があります。官庁・行政両方に対する一種のデモンストレーションです。
「再処理は止めてほしい」と思う人が たくさん集まることに とても意味があります。このごろは
赤ちゃんを連れた若いお母さんや 学生も参加しています。国が一方的に物事を推し進めないよう、真に国民の安全を考えていくよう、チェックし、わたしたちの声を挙げていきましょう。
この 保安院交渉を設けるお知らせは原子力資料情報室のホームページなどで知ることができます。