夏だったか・・・
日本の農業政策の事を聞きました。
日本では 農業家が踏ん張れず
食料自給率が上がるはずのないシステムになっていると。
そんな国で 第1次産業が 県の主要産業である青森が
核燃に依存せざるを得ない体質にされてきたって。
行政が嫌がるのは 消費者と生産者が直接つながることだってお話を聞きました。
だから つなげたいと思いました。
青森から送っていただいた農産物で開いた市場は完売になりました。
青森の生産者の方は 現地の道の駅で販売しているくらいの価格で
上野で販売させてくれました。
完売でも利益は出ません。
でも 青森で何をしているのか 東京の人が知ってくれたら良いって。
みなさん 反核燃の方です。
苫米地さんは
白菜
大根
白カブ
人参
ジャガイモ
春菊
を送ってくださいました。
ひとつひとつに ご自分の顔がのった シールを野菜の周りに巻いて。
苫米地さんの商品は 放って置いても大人気。
とわだアグリ塾 さんは
移山寮 の長ネギ
七戸の寺沢 さんの ごぼう、玄米を
送ってくださいました。
寺沢さんは 無農薬で食物をつくることは
土壌や微生物の研究の連続で 理科みたいなことで楽しくてしょうがないのだそうです。
三戸の太山さんは
紅玉100%りんごジュース
梅干
を送ってくださいました。
りんごジュースは 750mlのビン詰めだったので
なかなか売れなくて 心配だったのですが
浅草で和食のお店をしているオーナーさんが 今ある分を全部買いたいと言って
20本以上を買ってくださいました。
この紅玉りんごジュースは 評論家(?)のピーター・バラカンさんが絶賛したそうで
それをお話したら その板さん・・・
”誰が美味しいとか言っても関係ないんですよね~自分が旨いと思えば いいんス”
だって~
生産者の太山さんも かっこいかった!
板さんが ”まとめて買ったら少し安くなるんすか?”
って仰るので それはそうしてあげたいかな~と思って
その場で太山さんに電話して聞いてみたら
”いや そのジュースは その値段の価値はあるから”
って売れ残るというリスクを引き受けて断ると。
と 板さんに伝えると ”じゃあいいスよ それで”ってあっさり。
ひえ~ かっこいい~
本物には本物が付いてくるな~ って。
板さん なんで今日ここに来たの?って聞いたら
出演者のFANKISTさんのお知り合いなんですって。
また本物つながり~
再処理のことも よくよく説明させてもらいました。
しゅんこう園さんからは
ゴマ入り南部せんべい
しお南部せんべい
即完売!
さそう清悦 さんから
むかご。
むかご・・最初見たとき マイナーでわかりづらいな~と思ったんだけど
あっというまに60袋売れました。
上野の骨董市を 隣で開催していたんだけど
そこの出展者のおいちゃんたちが
2人 それぞれ5袋買ってくださって
加えて 最近むかごが テレビで紹介されていたらしく
そんなことを言いながら 主婦の方が何人か買ってくださいました。
私も買って バター炒め&塩 で食べたら激ウマ。
山芋が パチンコ玉状なっている感じですが
お酒のアテに良いです。
花とハーブの里 から
ルバーブジャム。
これがまた 美味しかったあ~
無農薬で育ててる ルバーブという植物の
ちょっと柑橘系
甘みをおさえた繊維質の食感で
これ お料理にも使えます。
もったいないけど、鶏肉のソースとか。
お肉にお塩・コショウだけして ジャムもあっためて ソースにして掛けて食べるとか。
あとは・・
荒木農場 荒木さんの
長いも&にんにく
荒木さんは 売り場に来てくれました。
荒木さんは『六ヶ所村ラプソディ』の中で
子どもに無農薬の本物のトマトを食べさせたいって 保育園にトマトを提供する方です。
明るくて 楽しくて 野菜をい~っぱい売ってくださいました。
完売御礼!!
今回 出展してくださった皆さんは
食の安全
を真剣に考え
たべものを創ってくださってる方ばかり。
こういう方々から 直接たべものを手に入れられるとしたら
それほど贅沢なことは ないですね。