焼津でお話をきいた 富田貴史さんのブログ
radioactiveさんから
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-55fd.html
以下 部分的転載させてもらってます。
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今日、山口県が中国電力に上関原発予定海域の埋め立てに免許を出しました。
■関連記事■
■yahoo!ニュース
【中国電力原発 山口・上関町での計画、知事が埋め立て許可】
■中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200810220123.html
■高木基金
http://takagifund.blog2.fc2.com/blog-entry-187.html
でもって。
早速、山口県秘書課に電話をしました。
県に対して意見書を送ろうと思い、そのための情報を得るために電話しました。
山口県秘書課
電話 083-933-2091
FAX 083-933-2129
メール a11100@pref.yamaguchi.lg.jp
具体的な話になると「担当に回します」と言われました。
その先は「土木建築部 港湾課」でした。
埋め立てに関する問い合わせは、すべてこの課で対応するそうです。
ということで、以下に連絡先を挙げておきます。
山口県 土木建築部 港湾課
電話 083-933-3810
ファックス 083-933-3829
メール a18700@pref.yamaguchi.lg.jp
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すなめり(ももんがともだちネット 地球の仲間展さんから)
http://nakama2008.blog60.fc2.com/
クジラ目/歯クジラ亜目/ネズミイルカ科
体長:1.2~1.9m
体重:30~45kg
分布:インド洋、西部太平洋沿岸および主要河川
沖縄には北限のジュゴンがごくわずかながら生息。
食べ物:魚・エビ・カニ
特徴:くちばしがなく、頭がまるい。背びれがない。
小さな群れで生活。しなやかな身体。
天然記念物瀬戸内海の阿波島で指定。
※関東では銚子沖で見られる
ちょっと埋め立てはまずいんじゃないの~と
電話してみました。
あんな瀬戸内海のきれいな水。
いつ埋め立てが始まるのかと聞くと それは決まってはおらず
中国電力に対して 1年くらいのうちの着工を目処にという内容提示をしているそうです。
1年を過ぎたからといって 埋め立て許可が白紙にもどるものではないらしい。
次に「あそこを埋め立てすることで山口県に何かメリットがあるんですか?」と聞くと
「国のエネルギー政策の一環なので。国が決めていることなので」って。
それでまた まどろっこしい言い方をされたのですが
埋め立ての許可を出したからといって
山口県が原発の是非についてまで判断したものではないのだと。
山口県土木建築部は 今回は海の「埋め立て」についてのみ許可をしたに過ぎないと。
わかります???
山口のその場所の海域を埋め立てするにあたり、
「環境影響調査(周辺海域の汚染や生態系の変化にどのような影響が出るか)」
を経済産業省の資源エネルギー庁が行い、
周辺環境についての「保全図書」を中国電力が提出し、
それをチェックして「その場所を埋め立てする事に関しては問題なし」という判断をしたそうです。
(環境影響については)
あくまで原発を建設するかどうかは
「国(経済産業省)」が今後 審査・判断していくことなのだそうです。
さらに 「ところで他県の原発立地地域の環境影響を調べたりはしないんですか?」
と聞くと
「調査は県では一切おこないません。
それは事業者(中国電力)の義務。」
となっていると。
埋め立ての他にも今後 「森林開発許可申請」の類のものが中国電力から
提出されていて、これは山口県農林水産部というところが担当するらしいです。
そんなもの・・・全部許可が降りてから埋め立てだって始めればいいのに。
それがいつごろ許可をおろすものなのか聞くと 土木建築部ではわからない・・・
「(全部縦割りで) どこかが全体を把握できるシステムにはなってないんですね~」
というと
「ちょっとお答えはできませんが・・・」って。
「じゃあ山口県に 原発計画見直して下さいってお願いしても県には決定権はないんですね。」
って聞くと
「まあ色んなケースがありますが、そうですね、資源エネルギー庁が決めることなので」と。
(そんなことはないと思いますが・・・)
とても公務に従順な県職員の方でした。あたりまえか・・・
現場では座り込みなどが始まるのでしょうか。
こんなデキレースでは ほんとに現場の住民は身体を張るしかないんですね。
エネルギー政策を見直してもらうよう、政策の腰を折るには まず再処理をやめさせること。
まだ時間掛かるかな~
埋め立てちゃったら 海は元には戻らない。
とりあえず すぐにできることは なんか表現することだと思います。
富田さんのブログの方が 説得力あるから 飛んでみて!
前に芦浜原発の反対運動記録を書いた 北村さんに聞いた言葉。
「こういう反対運動は ものわかりがよくなっちゃあいけない。
自分がこうしてほしいと思ったことを 我がままに とにかく訴え続けないと。
相手の立場とか そういうことを考えたらいけない。」
これは ほんとにその現場に居合わせた人の実感だ、と感じました。
