続・10月2日のお知らせ | DownToEarth

DownToEarth

TO RIGHT, THE RIGHT w/Aloha Ke Aloha

katsukoのブログ さんより
http://ameblo.jp/sannriku/entry-10144232476.html

午後からの参加(14:00~)でもOK
たくさん人が集まった方が 効果があります。


賛同募集呼びかけした「美浜の会」によると 10月初旬がひとつの山場のようです。

以下、美浜の会からのメールです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   

ガラス固化を巡る情勢があわただしく動き始めています。10月初旬が山場です。
保安院は10月1日に非公開の「事故故障対策ワーキンググループ」を開き、
日本原燃がその場に、「流下テスト」(3本のガラス固化体製造)の結果を含む正式な報告書を提出し、
早期に試運転を再開しようとしています。


これまで六ヶ所問題を審議してきた国の「安全小委員会」が今日開催されました。
傍聴した人の話では、「7月の流下停止は、法令報告対象の故障・トラブルでありこの場で審議するものではないが、今後の再開に向け
日開催されました。
傍聴した人の話では、「7月の流下停止は、法令報告対象の故障・トラブルでありこの場で審議するものではないが、今後の再開に向けて意見を伺っておきたい」との言葉で始まったそうです。全て非公開の「事故故障対策WG」にまかせるという姿勢です。10月1日の「事故故障対策WG」で原燃の報告を了承して、ガラス固化の試験運転を開始しようとしているのです。非公開でこっそり審議して、再開するなど許せません。保安院と日本原燃が結託した、ガラス固化試運転の再開の動きにストップをかけましょう。
 原燃は流下停止の原因を「付着物」によるものとしていますが、しかし、原燃の資料などから、
やはり白金族が原因で流下が停止した可能性が大きくなっています。


★保安院への要望書提出と交渉は10月2日です。
ぜひ、一層多くの賛同の声を集めてください
保安院交渉に参加し、ガラス固化の試験再開を阻止していきましょう。


★流下停止の原因は「付着物」といいながら、実は白金族の影響
原燃は7月2日の流下停止の原因について、加熱コイルに「付着物」が付いたためノズルの温度が上がらず流下が停止したとしています。「付着物説」なのです。
そしてこの「付着物」は昨年末の運転の時から付いていたとしています。そうであるなら、炉内の白金族を取り除いた後に4月に一度流下を行っていますが、その時にはなぜ流下がうまくいったのかを説明することができません。
炉内の白金族を取り除いた後の4月と7月の違いは、炉底部の温度にあります。原燃は白金族が堆積した昨年末には、炉底部の温度を高くしてガラスが溶けやすくする運転を行っていました。また、白金族を取り除いた後の4月にも、高温で運転しました。しかし7月には、白金族の影響はもはやないと判断して、低い温度に設定しました。そしてそのことが重要な一因となって、流下が停止したと考えられます。やはり白金族は取り除かれていなかったのです 。
 原燃は今後の対策として、原因であるはずの「付着物」を取り除くのではなく、ノズルの温度を高めに設定するとしています(9月22日原燃社長記者会見)。
「付着物説」をとりながら、実は白金族が原因だったことを暗に認めているのです。流下停止の重要な原因は、やはり白金族だったのです。原燃はこのことを意図に隠して運転再開しようとしているのです。白金族が原因だとなると、やはりこの炉はダメだということになってしまうからです。
「付着物説」での運転再開を許してはなりません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【10月2日のスケジュールと 賛同募集(締め切り9月30日)についてはこちら】

 http://ameblo.jp/talk-to-u5/entry-10144289434.html

【再処理・ガラス固化・今回の賛同募集についての動画】10分くらい