米の価格の高騰と同時に、

あらゆる値上げによって、

ツバメちゃんとモミジちゃんは金欠になった。

それで、

2人は様々な金稼ぎの方法を考えたが、

すべて失敗した😞😞


そんなとき、

モミジちゃんは、

かつての日本の産業の中心やった絹の生産が、

カイコによる繭からによることを知った。

特に、

東京八王子市は、

この産業の中心やった。

それでモミジちゃんはツバメちゃんに、

「あんた八王子市の歴史知ってる?」と尋ねた。

ツバメちゃんは、

「知ってるわ。8人の王子が治めていたところよ」と答えた。

モミジちゃんは、

「テキトーなことぬかすんじゃないわよ❗️このタコアマ❗️」と怒鳴った!

ツバメちゃんは驚いて、

「じゃあナンで八王子ってついてんのよ。それにあんたは八王子のこと知ってるの?」と尋ね返した。

モミジちゃんは、

「ヨウサンギョウ(養蚕業)って知ってる?あんた」とまた尋ねるので、

ツバメちゃんは、

「当たり前よ。ウチらの近所に住んでて最近帰化したわ」と答えた。

モミジちゃんは、

「それは中国人やろが⁉️養蚕業(ようさんぎょう)ってのはカイコを飼ってその繭で絹を製造することよ!」と言い放った。

ツバメちゃんは、

「カイコってあの白系青虫でしょ?」と尋ねた。



モミジちゃんは、

「カイコが繭を作れば絹ができるから金になるのよ。カイコを飼いましょう。桑の葉があればテキトーに育つから」と言い、

2人はカイコを飼った。

そして粘り強く、

カイコが繭を作るのを待った。


ひと月が経過した。



YouTube動画を見ながら、

そこそこの繭を取り上げたツバメちゃんとモミジちゃんは、

それを売る為にユニクロへと持って行った。



当然受付で、

せせら笑い対応を受けた。

モミジちゃんは、

「天下のユニクロともあろうもんが、立派な絹になるものを買わないなんて」と失望した。


ユニクロにはホモクロが契約社員として働いていた。

ツバメちゃんとモミジちゃんが見ている前で、

メタボ体系のおじさんが商品を持ってホモクロに、

「これ定価より安くなりますか?」と値段交渉した。

ホモクロは厳しく、

「びた一文安くはなりません」と答えた。

そこにヨウイチが同じ商品を持ってきて、

「これいくらになりますか?」と尋ねた。

ホモクロはうっとりとヨウイチの顔を見つめ、

「タダよ」と言った。

ツバメちゃんとモミジちゃんは呆れて、

「差別だわ❗️ブサイクとイケメンを差別している❗️」とキレた😡😡

そこに、

半脳男のワウワが来て、

「ホホホホホ。ユニクロにおるホモクロがオトコの白黒つけはるが、だからどない言わはるの?」と言った。

ツバメちゃんとモミジちゃんは、

「ワウワもワンパターンの自己表現を変えるときが来たのね。あたし達もゼニの稼ぎ方を変えましょう」と新たな決意をもって、

ユニクロを後にした。