ウ・オロンという韓国女性が数日前から日本に住み着いた。


ウ・オロンは商店街を歩き、

魚屋を見つけた。

そこには、

生きたタコが大皿に乗せられていた。

ウ・オロンは、

『サンナクチ(タコの踊り食い)』料理をしようとタコの鮮度を調べる為に、

タコに触った。

するとタコが墨を吐き、

オ・ウロンの目を直撃した。

オ・ウロンは目を押さえて、

「目に墨が入ってスミダ❗️」と叫んだ!(スミダは韓国語で、です・ます、に該当する)


オ・ウロンの叫びにデカい体をした魚屋が来て、

「こら❗️タコで遊ぶな❗️」と怒鳴った!

オ・ウロンは魚屋を睨み、

「アンですか⁉️タンシン(韓国語であなたの意)」と言い返した!

魚屋は怪訝そうに、

「人が英語を知らんからと日本語と混ぜるな!」と言った。

オ・ウロンは、

「ソソンハダ(韓国語で訴えるの意)よオンドレ❗️」と凄んで立ち去った。


が、

オ・ウロンに、

訴訟を起こす金もなく途方に暮れていると、

知り合いから、

法律事務所の『報の清心』を紹介された。

そしてこの法律事務所が法廷闘争無敗記録を出していることも知った。

『報の清心』の取り締まり役にして弁護士のマグナカルタ21はコトの詳細を知ると、

オ・ウロンとともに、

魚屋に向かった。


マグナカルタ21は魚屋のオヤジに、

「あなたのお店のタコがこのご婦人の目に墨を吹きかけたとのことですが、それが事実なら売り物による恣意的過失としてご婦人にタコを贈られることをお勧めしたいのですが」と言った。

魚屋のオヤジは、

「馬鹿言うんじゃないよ⁉️このタコはハチロウと言って俺の息子に等しいんだ。墨を吹きかけられたというだけで、タダでやるか⁉️」と反論した!

マグナカルタ21はすかさず、

「今、あなたはこのタコを息子に等しいと言いましたね。すると親の監督責任という罪状が発生したことになり賠償請求手続きを行わせていただく運びとなります」と言った。

魚屋のオヤジもすかさず大皿のタコを掲げて、

「ハチロウをお持ち帰りください」と、

オ・ウロンに言った。

オ・ウロンはタコの踊り食いがタダでできることになるので、

ここで示談が成立した。

こうしてまた、

マグナカルタ21の法廷闘争無敗伝説が生まれることになった。

(というより、コトをいつも事前に解決するので法廷闘争を一度も行った経験がないのが真相)


マグナカルタ21はオ・ウロンに弁護士費用を10万円請求して、

両者は、

月額50円の2000回払いでのお支払いで合意した。