
牧カオリは不愉快やった😤
久しぶりに会いたいという友達に呼び出されて、
素敵なところに行きましょうと言われ、
怪しげな寺に連れて行かれた。
ガチガチガチにキレた🤬牧カオリは、
心に、
「盲信だわ!盲信に取り憑かれている!ましてや私をも盲信の生ける屍にしようとは------」と呆れた。
牧カオリは確信している。
人の勧誘に躍起になっているところこそ偽物であることを。
本物だったらナニもせずに、
人は集まる。
行列の出来るラーメン🍜屋のように。
日常をマトモに生きていると思っていた人間がそうでなかったことの方が悲しくて😢悔しい🫦
特に、
自分の友人は、
カルトのウーバーイーツ(Uber Eats)をしている。
ホンマに、
風を掴むように空しいことにも気付かない操り人形。
牧カオリは、
都会から離れた場を歩き、
ウツまみれの気持ちを解放しようとした。
そして、
古い歌の、
「スキヤキ上を向いて歩こう」という、
うろ覚えの歌詞に影響されて、
空を見上げ、
ずっと歩き続けようとした。
風が吹き、
笑顔が戻った。
そしてそのまま、
前方の用水路に落下した。