いやになっちゃうよ。
だからブログ書けなかったんだ。
さてもう2月が終わってしまいました。
2/6は横浜FADで初めてフロアライブをやりました。
まんまステージから降りただけの構成なんだけどモニターがない、外音を聞きながらやるっていう状況。
難しかったです。
でもお客さんと目線が同じっていうのがすごい良かった。
臨場感のある映像も撮れた。
またやりたい、フロアライブ。
今度はもっとよくできるはず。
2/11は下北沢BASEMENT BARでライブでした。
「今日は良かったんじゃないかな」っていうドラム宮澤の言う通り、映像を見直したらなかなか良い出来だった。
今のメンバーになって確実に進歩してるんだなって実感できるライブでした。
見に来てくれたお客さん方、ありがとうございます。
後退は絶対ないですから、また絶対見に来てください。
個人的な話だけど、今年に入って2回ライブに行きました。
1月はblur、2月はFOALSに。
blurの武道館公演はおそらく今年一番の楽しい出来事でした。
本当に大好きなバンドをこの目で見れた喜びと、素晴らしい、本当にあらためて素晴らしい楽曲に感動した。
そしてステージを走り回るおじさん達に萌えた。
僕は思うのだけど、歌、曲というのは魔法なんだと。
演奏はその曲を召還する魔方陣を描く作業だと。
どこかに存在しているメロディーを呼ぶのだ、作るんじゃない。
厨二臭く聞こえるが、こう考えるのがしっくりくるのだ。
blurが優れた魔法使いならFOALSは優れた格闘家だ。
彼らの楽曲は全部同じに聞こえる。
ディスっているわけじゃない。
もちろん全部ちゃんと違う、けども全部同じ音楽だ。
彼らの演奏を見ていると、空手や剣術の達人の演舞を見ているように感じるのだ。
人間離れしたことを「人間」がやっている。その感覚が強い(ように感じる)。
FOALSの楽曲はかなり個性が強い、ギターやシンセサイザーの音の統一感、ボーカルの歌い方、どれもがFOALSらしさを構築している。
だからこそなのか全て同じように聞こえる、というより同じ人間が演奏している感が強いのだ。
まさに全部FOALS。
ステージ上の5人が集まってさぁここで始めるぞ、というライブ感がすごい。あたかも今その場でジャムセッションして楽曲が生まれているように感じさえする。
彼らの音楽は聞く人をどこか別の場所へは連れて行かない。
ただ今ここ、ライブ会場を揺らし、湧かせるための音楽だ。
セットリストの構成も素晴らしかった。
キラーチューンの後に拍子抜けする程スローな曲を入れるとてもスリリングな場面があり、それがばっちりキマるもんだから会場の客はもう為されるがままだ。虜だ。
中盤から後盤になってスローなナンバーが増える構成はラストのアッパーチューンをより刺激的に聞かせる伏線だ。
全部が全部激しい曲だとインフレが起きてしまう。スローとアッパーの差がアッパーをより際立たせる。
深い海の中に引き込まれるような素晴らしいステージだった。
とまぁとても素晴らしい体験ができたので、このインスピレーションを自分達のバンドに活かしたい。
勉強になりました。(単純楽しかった。)
そして3月のライブですが1本だけとっておきのやつをやります!!

日時:2014年03月14日(金)
タイトル:鍵企画!~SET YOU FREE Vol.12~
場所:渋谷 TAKE OFF 7 (渋谷区宇田川町32-12 アルソティ渋谷B1F)
電話:03-3770-7755
時間:OPEN 17:30 / START 18:00(予定)
料金:前売3000円(D別500円)/当日3500円(D別500円)
*D別500円+1000円でドリンク飲み放題となります
出演:THE KEY PROJECT / FLOWER HIPS / talk like elephant / 他
THE KEY PROJECT を知らない人はホームページを覗くかwiki杉君に聞いてみてください。http://www.thekeyproject.jp/
すごい方々です。
ロックミュージックの大先輩。
滅多にない機会なので血眼になって勉強させていただきます。
燃える。。
チケット前売り予約は毎度の事ながらtwitterかfacebookで、もしくはメールくださいませ。
talklikeelephant@gmail@gmail.com