長尾中華そばグループの2店で同時期に辛い限定メニューが提供されました。まずは、10月20日から23日まで限定で提供された「ながおのネギラーメン」
 
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前回の牛肉の日限定「牛骨ラーメン」の提供時に告知されていた次回の限定「ネギラーメン」。
 
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青森市栄町のあのお店の人気メニューを長尾さんが弘前の地野菜「清水森ナンバ」と植物性の油を使って再構築したのが「ながおのネギラーメン」。辛さは4段階。今回は行くことができるか微妙だったので予約しないで訪問しましたが、予想以上の売れ行きに完売しました。売り切れ直後でしたが、肉以外は準備可能とのことだったので、店長さんのお計らいで、通常のチャーシューにしたネギラーメンをいただくことができました。
 
辛さは最高星4つの「地震」といきたかったのですが、今回はセーブして「雷」にしました。
 
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湯気を遮断する赤い油の層。油の熱で程よく火が入った葱。
 
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いい香りがします。
 
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麺は中細麺。スープとの相性もいいです。
竹の箸で麺を持ち上げ、一口すすると、刺激的な辛さが涙腺を刺激します。
 
 
 
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見た目の色を裏切らないすっきりとした辛さと程よい甘み。刺激のあとから上品なコクも追いかけてきます。星4つの地震はもっと凄かったのでしょうね。油はスープと麺を繋ぎ全体を結合させる役割もあります。
 
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僕は汗はあまり出ず、涙がでましたが。終盤には辛さも収まり、完食することができました。
 
青森のラーメン? 
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といえば煮干しです。(僕もそう思います(焼き干しも含む))
とはいえ、煮干しを使ったスープにもいろいろあります。
青森県津軽地方のラーメンの中でも非常に濃い煮干しの出汁に、獣臭さのない動物系のコクのある白濁系スープをブレンドした奥行きのある味わいが特徴の濃厚煮干タイプのスープは、弘前市「高橋中華そば」から広まったといわれています。このタイプのスープは煮干しの強烈な味が乳化した油と出会い、マイルドになるのも特徴です。
 
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この濃厚系煮干しを再構築し、青森県内外に広めてきたのが、長尾中華そばの「こく煮干」、中華そばひらこ屋の「こいくち」だと思います。他にも、平川市尾上「味助」の「中華そば」、青森市「田むら」の「鬼にぼし」、ラーメンショップ下田青葉店の「ヤリスギニボシ」などのお店で提供されるこの系統のスープは、豚骨魚介系濃厚系を好む県外の方にも人気があるようです。(僕の札幌の友人達も日帰りで食べに訪れました)
 
前置きが長くなりましたが、いよいよ、「東京ラーメンショー2012」が10月26日(金)スタート。
 
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長尾さんが率いる津軽ラーメン煮干し会(長尾中華そば中華そばひらこ屋出し屋五丈軒マルミサンライズ食堂T.KENさん)は10月26日(金)~30日(火)の第1幕に出店。10月26日(金)~29日(月)は10:00~20:30(L.O.) 。最終日の10月30日(火)は17:00終了です。
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出店メニューは「濃厚煮干」。各日30食限定の裏メニュー「ごぐにぼ」もチケット+100円で提供するそうです。東京の皆さん、津軽の煮干しラーメンをよろしくお願いいたします。(画像は長尾中華そば西バイパス本店のごぐにぼ)
 
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なお、東京ラーメンショー2012出店に伴い、長尾中華そば青森駅前店は10月25日(木)~31日(水)、11月6日(火)に臨時休業するそうですのでご注意ください。
 
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長尾中華そば 西バイパス本店
月曜日以外 7:00~22:00(21:30L.O.) 朝ラー実施中! 
月曜日 11:00~22:00(21:30L.O.)
017-783-2443
 
(参考)