弘前市楮町にあるお洒落なカフェ風の外観。楮(こうぞ)とは和紙の原料となった木のことですね。かだれ横丁からこちらに移転されました。
昼はラーメン専門店。夜はラーメンと沖縄料理のお店。移転前から何度かお邪魔しましたが、タイミングが悪くなかなか入店することができず、やっと入店することができました。
スタバ五所川原店の照明に取り入れたことでも話題になりましたが、地元弘前市のブナコのランプシェード。
このほかに、ティッシュペーバーボックスもありました。カフェのようなインテリア。素敵ですね。
昼メニュー
ラーメンは基本的に濃厚鶏白湯煮干が1種類ですが、夏季限定のとまとナーラというまぜそばもありました。
今回は家族で訪問したので、両方楽しむことにしました。
まずは、濃厚鶏白湯煮干ラーメンが完成しました。
和の雰囲気の白い丼。盛りつけも美しいです。
濃厚というメニュー名ですが、煮干や節系の魚のスープとのブレンドにより、比較的粘度は低めで、タレも甘みが強すぎず、コクとキレが両立したスープです。
細いささがきの葱、針唐辛子、半熟煮卵、柔らかなチャーシュー、鶏のつくねがトッピング。
麺は東京の三河屋製麺製の中細麺。独特のコシが感じられ、スープとの相性がいいです。
チャーシューも非常に食べやすい軟らかさ。沖縄料理の技法も活かされているのかもしれません。
夏季限定 とまとナーラ
こちらのメニューはイタリア料理のカルボナーラをイメージしているようですが、単なる生卵の和え麺ではなく、カリカリベーコン、ニンニク、甘いミニトマト、ルッコラ、辛子水菜などの野菜類もたっぷり入った色鮮やかな、温かいサラダスタイルの一杯。丼の縁には沖縄名産のシークワーサーが添えられていて、途中で搾ってくださいとのことでした。
ジャンキーではなく、お洒落なまぜそばです。
しっかりと混ぜていただきます。中細の麺にオイルとタレが融合し、濃厚な味わい。
パスタのようなまぜそばです。
トマトの酸味と甘みもアクセント。シークワーサーを搾ると爽やかさが加わり、涼しげな味わいに。
夜の沖縄料理と泡盛も食べに訪れたいです。
こちらの本のトップに掲載されています。この本を書かれた青森県が誇るラーメニスト石山勇人さんとこちらの店主さんはご友人とのことです^^
R camp
弘前市楮町3
11:30~14:00
18:00~24:00
木曜定休