「妥協なき追求」を掲げ、札幌に東京スタイルの濃厚豚骨魚介系つけめんを広める音喜多店主。「つけめん Shin.」、「拉麺 Shin.」の2つのお店の他、昨年は津軽ラーメン街道につけめんShin.を期間限定出店され、長尾中華そばとコラボした煮干しメニューも登場させました。
そして、3月には、3店目となる「にぼ Shin. 札幌店」をオープンさせました。津軽煮干中華そばをリスペクトした、「にぼちゅう」がメインメニュー。
 
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そして、4店目が「にぼ Shin. 弘前店」です。煮干しの聖地で津軽の藩都である弘前市にオープンしました。場所は移転前の八助 弘前店があった場所です。札幌のカネジン食品の幟が立っています。
 
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入口には黄色い暖簾。札幌のお店で多く見られる製麺会社からののれん。こちらはカネジン食品からです。そして、営業中ではなく「妥協無き中」の木札。お店には、長尾中華そば、ひらこ屋、麺匠とうぎょうの連名でのお花、その他、札幌のお店などからのお花。屋食ラー麺社長さんからのお花もありました。
昼は過ぎていましたが、店内には待ち客の姿もありました。
 
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こちらのお店はカウンター席のみです。開店して間もないので、札幌の音喜多店主と弘前店の店長さんが厨房に立たれ調理されています。
 
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津軽三味線のBGM。今は無き大崎のお店を思い出します。
 
メニュー
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にぼし中華そば「にぼちゅう」、「あっさりにぼちゅう」(提供準備中)の他、つけめん Shin.のつけめんがあります。待っている間に店長さんがオーダーを取りにきてくれました。
 
にぼし中華そば にぼちゅう
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煮干しの力強さに動物系の比較的サラッとした脂分が混ざり合い、上品さも感じる。煮干し豚骨系のスープ。煮干しの香りがたまりません。
 
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大きな皮付きのバラチャーシュー、歯ごたえのあるメンマ。札幌でも煮干しが少しずつ広まっているそうです。
 
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麺は、カネジンの少し加水が高めの中太縮れ。所謂札幌麺とは違いますが、青森の麺とも違う雰囲気です。この麺もスープに合っていると思います。
 
つけめん
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東京の名店の味をベースに進化させたつけめん Shin.のつけめん。大きめに切った葱、海苔、魚粉、その下にはぶつ切りのチャーシュー、メンマがたっぷり沈んでいます。
 
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カネジンの極太麺。普通盛りでもこのボリューム。300グラムです。麺少なめもオーダー可能です。つけ汁の力にも負けない麺です。甘みと少しピリッとしたアクセントを感じるつけ汁です。
 
つけめん ライト
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やや細めの太ちぢれ麺
量はかなり多め。こちらも300グラム。
 
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ライトとはいえ、濃厚なつけ汁。こちらの麺もつけ汁とのバランスがいいです。
津軽ラーメン街道では激辛つけめんもありましたが、こちらのお店のメニューにはありません。
つけめん、つけめん ライトは普通盛りでもかなりの量です。大盛りはどのくらいでしょうか。
 
妥協無きの裏は
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妥協中(笑)
 
にぼ Shin. 弘前店
弘前市高田5丁目4-2
11:00~15:00、17:00~20:00
火曜定休
 
(参考)
 
・にぼ Shin. 札幌店
 
・つけめん Shin. 津軽ラーメン街道店の記事