ドラマ「不適切にもほどがある」を観た。
昭和から令和の時代に紛れ込んでしまった教師と
令和から昭和に紛れ込んでしまった若者が登場してくる。
タイトル通り
今の時代にはそぐわない不適切な発言や
シュチエーションがバンバン出てくるんだけど
昭和を知らない人から見たら
どう感じるだろう。
でも、昭和40年生まれの私から見たら
まさにこの時代の真っただ中に生きてたわけで
決して大袈裟には感じず
ああ、こんなこと言う先生普通に居たよなあ。
ああ、こんな髪型してたよなあ・・
バスでも店の中でも職員室でも
タバコ吸う人いっぱい居たよなあ。
受動喫煙って言葉すらなかった時代だったなあ・・。
と色々思い出して感慨深かった。
確かに今見るとへんてこりんな時代だったとは思うけど
もっと驚くのは
その当時に生きてた時は
そのへんてこりんさには全く気付いてなかったという滑稽さで
笑えてしまう。
では、令和は変ではないか?
というとそうでもなく
昭和の人間から見ると
令和もどこかしら変で
何がとは言えないけど
どこかぎくしゃくしている。
コンプライアンスでガチガチに縛られて
多様性という言葉だけが横行して
本当に多様性を認めてるのかという投げかけも
出てきたりして
考えさせられたり・・。
突然のミュージカルに
挑戦的なものも感じたり。
次回が楽しみになってくるドラマだ。