ここでは、4年間のノースアメリカでの経験に基づいて、英語や現地生活に関してつまずいたことを、他の方々が同様な経験をしない為に、その培った知恵とノウハウをシェア致します。

 

【フレンドリー(外向性)な人程、英語習得が早い】

私がノースアメリカに4年滞在していた時、世界各国の英語を勉強をしている人達を数多く見てきました。その中で、英語を話す事が堪能な方々にはある共通点がありました。それは、

 

外向的で積極的に会話に参加したり色々、コミュニティやイベントに参加していた事。

 

【今まで出会った事のない世界各国からの生徒達との授業にワクワク】

最初の学校の授業で、私はかなりワクワクしておりました。なぜなら、色んな国から来た生徒達がたくさん教室にいたからです。着席するとすぐにコロンビア出身の女性に話しかけられました。私は今まで行ってきたスポーツを述べました。彼女にとってはこれが好印象だったので話が弾みました。授業も積極的に先生の質問に対して反応する方が多かったのを今でも覚えています。

 

 

【海外にいる自分の利点を活かしきれていなかった習慣】

私はこの環境下の中でいつも通り、授業と宿題をこなし、日本の英単語、文法書の黙読•理解と習得に努めました。現地のテキストは、日本で販売されている日本向けのテキストと違い、リスニングの段階からレベルが高かったと感じております。日本の時からある程度英語は話せる自負がありましたが、それでも他国の方々の英語力に圧倒されました。ついていこうと日々猛進し、1日24時間があっという間に過ぎてしまう感覚がありました。

 

【日本での英語の点の取り方と現地での点の取り方は違う】

ところが、2ヶ月目に突入した時、自分の描いていた「理想」と「現実」に乖離が生じ始めました。2ヶ月も経てば、ある程度ペラペラになっているだろうと思っていました。

 

「〜経てば」、「期間が経てば」、「〇〇ぐらいたてば自然と話せる様になる」等のマインドセットは、英語学習の促進を抑制してしまう悪腫瘍となりますこの様な考えが脳内に蔓延ると人はますます同じ英語表現を繰り返して満足してしまう傾向になります。

 

ここである事に気付いたのです。

 

1. 海外での環境(現状のリソース)を活かせていない

2. 自分の勉強の仕方に原因がある

 

1番目は、誰でも気づくと思います。留学をした人は「自分は外国まできて、このままでいいのだろうか。。」という気持ちに駆られる事もあったかと思います。

 

ここでのポイントは、2番目。

 

私が今まで当時やっていた事

 

文法書の読み返し

単語の暗記

電磁辞書でわからない箇所を調べる、等々

 

 

海外に来てまで、英語の学習方法が日本での学習方法と全く変わっていなかったのです。

それでは、なぜ、英語の能力が改善されなかったのか??

 

【穴だらけの日本の英語教育の書物】

 

この答えは、私の見解ですが、

 

 

•日本の文法書の中にネィティブからみても間違っている事があった。

 

•海外のESLでは、日本の文法書と教科書では、残念ながら敢えて教えいない(英語を学ぶ人達の混乱を防ぐ為)英語表現が多数あった。

 

•日本の英語の穴埋めの本(結構著名な本)の文章が変で、現地で実際に使われていない、いわゆる、生きた英語ではなかった。

 

 

 

他にも要素はたくさんありますが、以上の項目が、特に私の英語の能力向上を抑制していました。

 

また同時に、疑問が消えなかった点としては、東アジア三国(中国、韓国、日本)を除いた他国の生徒達とてもイキイキしてかつ、英語もスラスラ話し能力が向上し続けている事に常に疑問を感じておりました。

 

そこで、ある事に気づいたのです。

 

【明治維新の近代化と共に制作された「解読力」を中心とした英語の教科書】

 


日本の英語教育は、西洋の近代化に追いつく為、西洋の書物を如何に早く読み、理解し、日本語に訳すかという事に重点を置いて、制作されたと聞いた事があります。


 

この様な、英語教育の中で、点数を取るやり方として、

家にこもって誰とも話さず、読書、単語の暗記、穴埋めはかなり効果覿面です。

 

 

【日本流英語教育は、英語の4つの能力(RWLS)をバランスよく教えていない。】

 

しかし、

 

この日本での英語教育が、英語圏での英語の4つの能力(Reading, Writing, Listening and Speaking)を測る為のバランスの良い教育ではないです。そして、この偏向のある教育の中で培った勉強方法(読解に優れている)で、海外の英語の勉強と試験に対応するからいつまで経っても向上しないのです。

 

この過ちに気づいて、海外の生徒達が、如何に外向的な姿勢で英語能力を向上しているか観察しました。そうしたら、ある事に気づいたのです。

 

【日本流英語教育は、英語の4つの能力(RWLS)をバランスよく教えていない。】

 

彼らは、積極的に話しかける働きを掛け、話題やコミュニティ(ナイトクラブにいく、ボランティアをする、チームプレイのスポーツをする等)に参加をしています。その中で、常に新しい生きた(現在進行形で使われている)英語を楽しみ、わからなかった単語はすぐその場で英語で聞くという行為を毎回毎回行なっているのです。それでは、なぜ、日本人の特性と他国(この場合、北アメリカ、南アメリカの人たち)にここまで、姿勢に乖離があるのか社会の共同体の概念から考察し、以下に纏めて見解します。

 

 

【Societyをも味方につけ、英語能力を向上させる方法】

 

北アメリカでのSociety(共同体)の考え方は、

  • Friendly (誹謗中傷をせず、節度を保ち積極的に話しかける働きを掛け話題に入る)であればあるほど、失礼のない社会性のある方との印象を受ける
 
  • 慈善活動やコミュニティに積極的に行動する働きを掛け、自分の意見、心情、信条(それに対してどういう考えを持ち、どういう信条と自分が何ができるか、)これからどう挑戦していくのか強く主張する事(多少の感情移入は持ちつ持たれつの関係で人によるが受け入れる幅もある)に対して正しく評価をしてくれる
 
  • 授業やコミュニティの組織内において、「控えめな行為」は社会性のない人(印象が悪い)*もちろん、向こうにも向こうの空気を読まないとつまみ出される

 

日本でのSociety(共同体)の考え方は、

  • Polite and Humble (控えめ)であればあるほど、失礼のない(印象の良い)社会性のある方との印象を受ける

 
  • 取り乱さず周りと協調性があるかどうか、「脳ある鷹は爪を隠す」の考えから、自分の主張は控える(空気を読む = 静かにする)

 

日本のソサエティと文化の2点の観点から、北アメリカの社会と英語能力の向上において、色々と不利な立場に自然と置かれてしまう事があると断言できます。

 

 

【北アメリカのSociety(共同体)を理解すれば、充実した生活と即効な英語学習も得られる!】

 

このような、不利で非効率な状況に陥らないためにも、これから英語学習を始める日本の方が行う事としましては、

 

  1. フレンドリーで貪欲かつ積極的に英語の会話に入り、コミュニティにも積極的に属す(その中でも積極的に会話を楽しむ。色々なシチュエーションが、色々な英語の会話表現の仕方をあなたに教えてくれます)                                                                                                                                                                                                                                                                    
  2. 分別をわきまえながら、積極的に自分の意見、(政治•宗教•大統領•好きなスポーツチームに関してもOK)、心情、信条を述べ、「私という人間は、〇〇なんです。」と相手に自分の人となりの輪郭を与え、合うか合わないかを吟味してもらう※空気を読む、控える時もあります。

 

 

2番に関して、いつ空気を読んだり、発言を控えたほうがいいの?かがわからない方は、社会的なスペース(ソーシャルスペース、パーソナルスペースの理解)をしたほうがいいです。後日、ブログで紹介します。

 

 

 

以上の経験は私が、実際かなり、時間を費やして習得した物ですが、時間が資本となる日本社会において、

 

 

★私は、効率よくこの基礎と土台の部分と先ほどの〇〇の部分をレッスンで教えています★

 

 

マインドセット、文化的な背景の理解からの生きた英語の使い方

日本人が苦手としている発音(RとLやTH等々)に対する対策、などなど。

にフォーカスして、アメリカ•カナダの綺麗などこの英語圏でも通じる

 

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