こんにちは、たらさひです。
先日、古い書類を整理していたら「電話回線利用休止のお知らせ」みたいな葉書が出てきました。
たぶん、若い人はご存じないと思いますが、その昔、「電話加入権」というのがありました。
固定電話を自宅に引くときに必要な権利、みたいなものです。
いまはネット回線を使ったIP電話が普及しているので、そんな権利なくても固定電話を持てますが、昔はこれがないと電話が置けない。
今じゃ信じられないかもしれませんが…、私が初めて結婚した(笑)20年ぐらい前のころは、各家庭に1台は固定電話があったのです。そして、固定電話をおくための工事とこの加入権のセットで10万円ぐらい払ってました。
固定電話がない家庭なんて、信用できない。
固定電話がない人は、信用できないからクレジットカードを発行しない。
固定電話がない人は、信用できないからお金を借りれない。
固定電話がない人は、信用できないから就職に不利。
固定電話がない人は、信用できないから…
本気でそんな時代でした。
あれから約20年。
いまは固定電話を持たない家が増えたようです。
私も固定電話は所有していません。
いまの若者なんて、ひとり暮らしをはじめるときに固定電話を設置する人はゼロパーセントらしいです。
この「携帯さえあればいい世代」が年配者になるころは、オレオレ詐欺に代表される特殊詐欺がなくなるかもしれないですね。
で、この加入権。
売れるのかな?と思ってネットで検索してみたら、売ろうとすると手数料とかを払う羽目になり、逆に損をするぐらい価値がないことが分かりました。
そしてさらに、NTT東日本では利用休止から10年で自動的に解約になってしまうとか。
ここで、売るも何も、私の電話加入権はすでに消滅していたことに気づきました。
高かったのになぁ…
…というわけで、冒頭の葉書は記念に写メだけ撮ってサヨナラすることになりました。