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九州車中泊旅33日目-1_山鹿市街地散策
道の駅 大津で目覚め

 

ジョイフル熊本東大津店は歩いても10分くらいなのです

ジョイフル熊本東大津店は道の駅と同じ国道57号線沿いにあるんですが、この国道は中央分離帯があるので車で行くにはUターンしないと行けません

別のルートがあるかもしれませんが・・・



歩いて道の駅からジョイフルへ


2/3はすでに歩いてきました

優雅に散歩と思ってましたが、交通量が多いので排気ガスを吸って歩いてるって感じ

ジョイフルの黄色い看板が見えてきてます

 

 

 

ジョイフル熊本東大津店 8時着9時発
フライドモーニング(ブール) 328円

目玉焼きはイマイチの出来

火加減の問題でしょうか

 

ひと口チキン2個 187円

 

キムチチゲ 658円


奥さんは、今日は中華系にしてます

チゲには麺も入っているけどライス付けてました

この品はモーニングには入っていません

 

お会計は1501円

ジョイフルにしてはお高めの朝食になりました

 

 

 

きょうは阿蘇散策の予定でしたが、日曜なので人気の阿蘇は混んでるだろうと予測

なので、日曜でもあまり混んでいないだろう?と思われるところに行くことにした

9時40分発

走行中に目についた道の駅に寄る

道の駅旭志 有限会社旭志村ふれあいセンター 9時55分着10時45分発

食彩館でお弁当を売っていたので昼食用に購入してます

ポテトサラダ、牛すじ煮、牛飯、からし蓮根、煮卵、サンドウィッチ、からいも団子、メロン一夜漬け

計 2694円

買いすぎだ

 

立派なライオン像

道の駅にこのライオン、違和感大ありです

ライオンズクラブが寄贈したもののようです


先を急ぎます



山鹿市街地観光客用駐車場11時25分着13時45分発

豊前街道駐車場とも呼ぶようです

 

駐車場でお弁当をいただきます

主食のサンドと弁当の他に、おしんことからいも団子

きゅうりの塩漬けは奥さんが作っておいてくれた

 

からいも団子は、つきたての餅に蒸したさつまいもを入れたもの

からいもんねーぼと呼ぶこともあるそうだ

 

旭志牛めし 580円

味は濃い目、でも美味しかったです

量は少なめです

 

バラエティーサンド  300円

たまごサンドは一口かじったあと

芋サンドのイモが大きいので食べ応えがあります

 

 

 

11時55分、山鹿市街地を散策します

豊前街道北部商店街

風情のある街並みです

 

蔵が立ち並んでいる

当時、この山鹿は熊本から最初の宿泊地だったので宿泊客も多かったことでしょう

 

山鹿には芝居小屋があるんです

八千代座

八千代座の説明板によると

八千代座は、明治43年(1910)に山鹿の商人によって建設された。

枡席、すっぽん、 花道などの設備を有する江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝える芝居小屋です。
歌舞伎や演奏会などで賑わいを見せていましたが、昭和40年代後半に使われなくなり、 雨漏りがするほど老朽化が進みました。しかし、市民の保存運動が盛り上がり、集まった募金で屋根を修復し、昭和63年(1988)国の重要文化財に指定されました。
平成8年(1996)から平成の大修理に着手し、平成13年(2001)に完成しました。 新たにシャンデリアや天井広告画などが復元され、八千代座の全盛期であった大正12年当時の華やかな姿に甦りました。

 

八千代座管理資料館

八千代座の斜め向かいにある白壁土蔵造りの建物

本来、住宅兼倉庫として明治20年に建てられたものを再利用している


2階建ての建物の中には、切れない刀や槍、鉄砲、履物、お面など、八千代座の歴史をたどる資料やユニークな小道具が数多く展示してあります。

資料館見学には220円必要です。

 

八千代座の本日の催し物は、日本舞踊若柳流宗家 吉の会 踊りの会と書かれている

12時30分開場 13時開演

入場無料とのことなので、13時までに戻ってくることにした

 

 

もう少し、市内を散策します

公衆電話と豊前街道と記された常夜灯

緑の電話に立派な屋根がついていて、八千代座の赤いのぼりが目立つ

そして歌舞伎の化粧をした絵

その左にある常夜灯には豊前街道と書かれている

 

豊前街道について
この道は、藩政時代、熊本の城下と豊前の小倉を結ぶ主要道路でした。
藩主細川公が参勤交代で江戸に上る時は、熊本を出て、鹿子木・味取・広町を通って湯町山鹿で一泊し、次の日は鍋田原をよこぎり平野・肥猪を通って南関で大休止し、瀬高で二泊目、更に原田・飯塚を経て六日目に小倉に着きました。
山鹿では菊地川を渡ると直ぐ構口があり、そこから下町・中町と町並を通り、西上町の構口から町を出ることになっていました。
(鄉土史家  嶋田芳人による)

 

以上が常夜灯に書かれていた説明ですが、参勤交代でも使われていて街道沿いの町はやはり宿場として賑わっていたんですネ

 

 

珍しい門があったので寄ってみました

護国山 金剛乗寺の石門

石門は、文化元年(1804)に石工・甚吉がめがね橋築造技術を活かして造ったもので、凝灰岩の切石を使った円形の門です。

昭和50年2月、市文化財に指定されました。

甚吉は、湯町橋なども作っている

 

参道の両側は今では民家になっているが、大きな伽藍で構成されていた時代もあったそうだ

石門の拡大

石門には梵字のアが刻まれていて、仏の体内に入る門を意味している

 

 

修行大師

弘法大師様のことでしょう

 

金剛乗寺楼門

旧山鹿町で最も古いお寺で、開創1200年祭記念事業として楼門修復を計画している

 

仏像が祀られている

 

こちらは

山鹿灯籠民芸館

旧安田銀行山鹿支店跡が利用されてます

国指定伝統的工芸品が山鹿灯籠

和紙と少量ののりだけで作られる山鹿灯籠は、その繊細さと美しさから和紙工芸の極致とも評されます。山鹿灯籠民芸館では山鹿灯籠の名作の数々を展示しております。山鹿の代名詞ともいえる”山鹿灯籠”の世界をゆっくりとお楽しみください。

 

 

 

旧安田銀行山鹿支店跡

大正14年(1925) 安田銀行(現富士銀行)山鹿支店として建てられたが、昭和7年(1932) から同48年 (1973)までの41年間は肥後銀行山鹿支店として使われ、その後、山鹿市が譲り受けたもの。
山鹿における洋館建ての第1号。

正面玄関を街道沿いにではなく街角に配したこと、その左右にあるおのおの三つの窓が一方は表通りに、他方は小路沿いに面していることが特徴的である。
入館料は大人1人300円

我らはスルーしました

 

 

くまモンが足湯におった

足が短すぎて湯につかれていない

 

 

有名なさくら湯

平成24年(2012年)に日本の伝統工法による九州最大級の木造温泉として再建され、往時の姿で再営業している

入浴料大人1人350円

入浴の準備をしてきていないので今回はパスした

 

温泉採水場

温泉を飲む場所と書いてある

一般に公開しているんですネ


 

 

さくら湯見取図

入浴するつもりはないのですが、一部見学ができるようです

 

龍の湯と池の湯は見学可能

無料です

 

龍の湯(御前の湯)

江戸時代、肥後細川藩主の入浴に使われる「御前の湯」の天井絵として、藩のお抱え絵師で狩野派の流れをくむとされる狩野洞容(山鹿市南島出身)が描いたと伝えられている双龍の絵が揚げてあったことから、後に「龍の湯」と呼ばれるように なりました。
描かれた白龍と青龍が湯面上に映って見え、湯面が揺れるとあたかも二頭が躍動しているように見えたそうです。
(ここに掲げられている龍の絵は複製画であり、原画は山鹿灯籠民芸館の天井に展示してあります。)

山鹿灯籠民芸館はスルーしたので、本物は見そびれてしまった

 

池の間の展示物

山鹿温泉開湯伝説や孫次郎のことを説明してありました

 

さくら湯の見学を終わって外へ

 

孝子孫次郎の碑

孫次郎は、鍛冶を業とし家は貧困であったが、とても親孝行で母を背負って毎日母の好きなお湯に入浴させたと伝えられる

その話を聞いた細川公は、1666年、褒賞を与え熊本で鍛冶の総取締を命じたという

 

すぐそばにあったお寺によりました

薬師堂の山門

 

薬師堂

現在の建物は明治五年(1872年)の建立

 

千年以上の歴史がある山鹿温泉が突然枯れてしまったのは、文明5年(1478年)3月のこと。

当時の湯主、左近郷近宗がいろいろと手を打ってみましたが効果がありません。そこで、菊池重朝公の祈祷寺だった湯町・九日町の金剛乗寺・第八世宥明法印に、温泉復活の祈祷をお願いしました。
法印は薬師堂を建立し、毎日丑の下刻(午前3時)に起床、身を浄め祈祷に励みました。不眠不休の祈祷により、満願になると湯が以前に勝る勢いで湧き出しました。

 

八千代座に戻ってきました

本日は無料で日本舞踊がみれます

 

お2階から踊りを見させていただきます

人力の廻り舞台もあるそうで本格的な劇場です

 

天井には各種の宣伝があります

 

日本舞踊は久しぶりに見た

もう少し練習しとけよってヒトもいましたが、この方はかなり熟練された方とみた

車に戻って
日輪寺のツツジを見に行きます
続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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