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九州車中泊旅25日目-2_冠嶽園

ジョイフル川内平佐店から移動してきました

 

冠嶽園(かんがくえん) 10時40分着13時発

施設の無料駐車場があったので、そこに車はとめました

駐車場の隣に冠嶽神社(かんむりだけじんじゃ)があるので、まずそちらにお参りしましょう

冠嶽園(かんがくえん)

冠嶽神社(かんむりだけじんじゃ)

同じ読みにあえてしないのか?

 

花川橋

橋を渡ると神社です

 

冠嶽神社鳥居

 

天石門別神

境内社とは違うようだ

一種の社格を表すもので、由緒ある神社であるということを現わしてる

 

冠嶽神社拝殿

31代用明天皇の頃、蘇我馬子が勅願所として建てた熊野三所権現の一つ

蘇我馬子は、飛鳥時代に活躍した豪族・政治家

 

大理石狛犬

中国北京製作と書かれている

平成4年奉納

 

 

 

 

坊主墓

世代住僧の墓で、頂峯院の住職や住僧たちの墓が主だが、武家の逆修塔(生前に死後の冥福を祈って建てた墓)もある

 

 

神社の前に、広い公園があるので歩いてみましょう

 

 

冠岳花川砂防公園

天気が良くて歩いていると気持ちがイイ

 

御衣黄(ぎょいこう)

緑色のさくら

江戸時代初期に品種改良で生まれた八重桜の一種

咲き始めは黄緑色をしていますが、満開に近づくと花弁の中心にある緑色の線が紅色に変化し、花全体が赤みを帯びていくのが特徴

今回、初めて見ました

 

望嶽亭(ぼうがくてい)

花川公園で整備された施設の中でも、中国との文化交流のシンボル的存在

伝統的建築様式や文化的意味等を重視し、忠実に再現する目的があると考え中国人の技術指導者を現地で受け入れて組み立てるという施工法取り入れました。

亭の名称については、冠嶽の山々を望む位置づけから望嶽亭と施設名称を決定しました。      平成16年2月竣工  近くにあった望嶽亭の建設経緯より 

屋根の突起など、いかにも中国風の建物だ

 

公園をひと回りしてきて神社の傍の建物

冠嶽園

平成4年(1992年)4月に開園されている。

冠嶽園は、薬草の宝庫でもある山岳仏教の名山冠岳の縮景と、その名の由来である方士徐福の伝承を顕現するため頂峯院跡地に設けられた中国風庭園です。

庭園の様式は自然式山水庭園で、明代、清代に多く造られた中国庭園の名所である蘇州近傍の庭園の形をモデルとしている。

また、串木野市が東海(東中国海)をはさんで面している南部諸市省を中心に、中国との友好関係を深めたいと願いをこめたものでもあります。

 

徐福とは、今から二千二百年ほど前、中国を統一した秦の始皇帝に仕え、その命により、東方海上の三神山にあるという不老不死の霊薬を求めて三千人の童男童女を引き連れ、この熊野に渡来したと伝えられている方士。

 

方士とは、特殊な技術、方法を身につけた人、の意味。具体的には、古代中国で、不老長生の説を唱えたり、そのための魔術的技法や薬方(やくほう)を使った者をさす。

 

入口を入ると

正面奥が庭園、右は楽景庁

楽景庁の中からも庭園の景色を楽しむことができる

 

八蓬閣

中国風の一風変わった建物と庭園

楽景庁の建物から八蓬閣に直接行けます

 

冠嶽園の庭園を出て

川沿いに上流側に歩いて行きます

緑がキレイです

 

不動明王 

不動尊洞は中腹にあるそうで、古くから言い伝わる不動明王はそこに安置されています

足場が悪そうなので不動尊洞には行かないで 以下の説明文を読むに留めました

冠嶽は、修験者の山です。その守り本尊の不動明王像がここ仙人岩の中腹に安置された訳は、修験者であった奥田家の先祖が ここに登って降りられず、困り果ててうとうとしていると、夢の中に不動明王が現れ目が覚めた時には、下に降りていました。 そこで享保五年(一七ニ〇)京都に依頼して不動明王像を安置したといわれています。
廃仏毀釈の難を逃れるため、不動明王像は奥田家に隠されていましたが、「洞窟に帰りたい」とたびたび夢のお告げがあったので明治四十年頃、元の位置に移されたといわれています。 平成十五年三月 いちき串木野市教育委員会

 

 

さらに上流に歩きます

 

仙人池

仙人が住んでいたとかいうのでしょうか

特に説明は無し

 

昇龍池

大きな池と滝ではないですが、立派な名前が付いています

 

 

ここにも御衣黄が咲いてます

 

 

 

 

 

横道があって

その先に虚空蔵洞

ここから75mだそうです

 

近いので行ってみます

獣みちに近い道を登ります

 

祠がありました

ここかと思ったら違っていました

 

後で分かったのですが、ここは冠嶽八十八ケ所の1つなのです

石碑に記載があったのですが、よく見ていませんでした

写真を拡大して確認しました

 

階段を昇るようです

危ないのでやめました

 

虚空蔵洞

階段の上に幅・高さともに約3m奥行約10mの洞窟があって大山祇神を祀った小さな祠があるそうです

 

来た道を戻ります

 

駐車場に戻りました

冠嶽園の先に冠岳煙草神社があるので車で行ってみます

山道で道が細いです

車を停める所が無く神社らしき所を通り過ぎ、もう少し進むと道が開けました

結局、冠岳煙草神社には寄らずじまいです

 

白い大きな像があります

寄ってみます

 

 

徐福像

路肩に車を停めて撮影

 

旧串木野市制施行50周年を記念して、2000年に日本一の徐福石像(高さ6メートル)を建立しました。秦の始皇帝が徐福に命じて蓬莱の国にあるという不老不死の霊薬を求めて旅立たせ、帰りを待ち望んでいる像が中国の秦皇島市にあり、その像に対応するために作られました。

 

近くに駐車場があるのでそこに移動


展望公園駐車場

 

駐車場から徐福像が見えます

左はトイレ

トイレもあるし、ここでも車中泊できるネなどと2人で話していました

 

 

 

 

駐車場の真向かいには林?

その中にはお寺がある

冠嶽山鎮国寺頂峯院

木々の葉が茂っているのでお寺は全く見えません

奥さんは車で待っているというので、1人で行くことにします

 

 

参道に祠があります

冠嶽八十八ケ所第八十六番 十一面観世音菩薩

 

冠嶽八十八ケ所第八十七番 聖観世音菩薩

改めて思うと冠嶽園を歩いている時に出会った祠も冠嶽八十八ケ所だったのだ

ここで、初めて気が付いた

 

第八十八番はどこにあるのか?

この先にあるはず

 

拝殿に着きました

第八十八番は見つけられなかった

 

あとで調べたら、拝殿の右に第八十八番薬師如来が祀られていたそうです

拝み損ねました

八十八ヶ所巡りをされる方もいらっしゃるとのこと

ご立派なこと!!

 

拝殿の上にそびえる西岳山頂

ここまで登られる方もいます

実際、上から降りてきた人に遭遇しました

 

さて、お参りも済ませたので帰ります

右に行くと山頂

私は左へ

 

登りより下りのほうが楽です

膝には限界がきていますが・・・

 

 

 

 

車に戻ってしばし休憩

奥さんの運転でさのさ館

さのさ館へ向かう道は細くはなかったので良かったです

続く

 

 

 

 

 

 

 

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