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九州車中泊旅7日目-1_豆田散策(日田醤油ひな御殿)
道の駅 うきはで目覚め
7時40分発
朝はジョイフル日田友田店 8時着9時15分発
九州でジョイフルデビューしました
ジョイフルを知ったのは車中泊で山口県巡りの時
走っていてよくジョイフルが出てくるなと思っていて入店してみました
その後、岡山県巡りでは毎日のようにお世話になってました
確か一杯100円で飲める焼酎があって、それを目当てに毎晩行ったものです
今回のお店は開店と同時(8時)に入店です
ガストのモーニングより自分好みのメニューがあるので、これから通いそう
車中泊旅だと、車内以外でくつろげる時間は大切です
目玉焼き朝食(納豆) 438円
このお値段で朝食としては申し分ない
奥さんお気に入り
バランスのとれた朝食メニュー
七種の和定食 658円
シャケ好きなので、こちらを注文しました
朝食後は、奥さんが楽しみにしていたお雛様見学
日田市営 豆田港町駐車場 9時25分着12時50分発
市営の無料駐車場です
お雛様見学の後、日田を散策するので車はここに置いておきます
本業は醤油造りの日田醤油さん
170年の長きにわたり、昔ながらの製法で伝統を守り続けている
醤油造りが本業なのに
なぜか、雛御殿と称するひな人形ミュージアムを持っている
ここをくぐって入場です
入場料300円は安い これは見学後の正直な感想です
見学コース案内
1から10のブロックに分かれてます
見ごたえある
日田は江戸時代に幕府の直轄地として栄え、京や大阪で買い求められた雛人形が多く残っている
雛御殿には、数千体の雛人形があり一見の価値ありとのことです
七澤屋の雛道具
牡丹の絵柄が大の字の形をしているのが特徴
江戸時代より雛道具の高級品として伝わっている
当時、家が建つほどのぜいたく品として扱われた
尾張徳川源氏物語貝合わせ(限定復刻版)
享保雛(江戸期)
お顔は能のお面のような面長で、切れ長な目と少し開けた口、細くて白い手など細やかな細工が特徴
享保雛は、江戸の八代将軍徳川吉宗公の時代【享保年間】に京都で生まれて各地に広まったお雛様
人形びな
犬筥(いぬばこ)
雌雄一対をなす
張り子製で箱状に作られ、中にお守りなどが治められている
犬筥は、女の子の健やかな成長と幸福を願う雛飾りとして、特に華やかな存在感がある
通路には掛け軸
キティ―ちゃん雛
ディズニー雛
猫?雛
キューピー雛
アンパンマン雛
雛人形の遍歴
平安時代:紙や布地で人の形をした人形を作っることが貴族の女の子の中で流行っていた
平面的な造りのため、屏風等に立てかけていた
(立ち雛が雛人形の始まりと言われている)
江戸時代初期:立ち雛が立体的になり座り雛として姿を変えていき、人形の作りが精巧になっていく
江戸時代後期:ほぼ今の形の人形になり庶民へ広がる
明治・大正時代:人形と道具がセットになる
昭和時代:今の形式(段飾り)になる
平成時代:コンパクトなサイズに代わる
立ち雛
最大級の立ち雛
御殿雛飾り
京都御所の紫宸殿に見立てた「御殿」の中に、天皇・皇后を模した内裏雛の人形を飾っている
戦後に西日本一帯で流行したが、昭和30年代にはいり段飾り雛に押されて姿を消した
見栄っ張り雛
享保時代に作られた
女雛の袖が長く広い
唐獅子や鳳凰が描かれて女雛を守ると言われ、大きく豪華に見せようと仕立てられている
役者絵の絹本羽子板
藤匠の作品
御雛 十二単衣 末広型 小十番親王
織 京都西陣 正絹七宝紋
御道具 木曽ひのき小道具 美濃和紙あかり
市松人形
こけし雛
ミニチュアサイズ
これだけの数の雛人形を見ることはもう無いでしょう
個人の感想ですが江戸時代が一番素晴らしいと思う
7日目続く
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