日本ブログ村に参加しています

よろしければクリックお願いします

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

 


2022/12/27(火)

縁切寺 満徳寺資料館から移動してきました


田島弥平旧宅  10時45分着12時50分発

旧宅案内所の駐車場を目指していたのですが、間違えて島村蚕のふるさと公園 駐車場に入ってしまいました

無料だし旧宅案内所まで近いので、車はここに置いて歩いていくことにした

田島弥平旧宅案内所

伊勢崎市立境島小学校跡地を利用してます

見るからに小学校ですネ

 

こちらには田島弥平旧宅や富岡製糸場と絹産業遺産群の情報やパンフレットがある

また、田島弥平旧宅所蔵資料の展示があり、また映像情報をみることもできます

有難いことに無料です

 

 

蚕種

日本種(日本原産のカイコ)と中国種(中国原産のカイコ)を掛け合わせて作った交雑種です

このように交雑することにより、病気に強くなったり、より良い繭を作るようになるそうです

展示されていなかったが、「ぐんま200」、「世紀二一」が飼育しやすいそうです

 

 

新小石丸とぐんま小金のまゆ

 

 

 

富岡製糸場が世界遺産に登録されていることは良く知られているが、富岡製糸場に加えて田島弥平旧宅高山社跡荒船風穴の4つの資産で構成する「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、平成26年6月25日、世界遺産に登録されたということです

4つの資産で世界遺産に登録されたのか

富岡製糸場しか知らなかった

 

いろいろ情報を得て旧宅へ移動

 

入口にあった碑

南畲田島翁養蚕興業碑

建立明治27年1894年8月

この碑は、田島弥平の蚕種製造業に関する業績を称えた顕彰碑で弥平の娘たみが建てました。 題額に見られる 南畲とは利根川の南に新しく開墾した耕作地という意味で、 弥平の号です。

弥平は蚕種製造業だけでなく、村の学校を始め、数々の慈善事業にも私材を投じ地域社会にも貢献しました。なお碑に用いた根府川石は東京の石屋に特注し、江戸川、利根川を経て船で島村まで運ばれてきたそうです。

 

 

 

主屋

清涼育」という空気の入れ換かえを大切にした飼い方を完成させた主屋

「清涼育」を行おこなうために、初めて2階の屋根に換気用の越屋根をつけている

越屋根とは、屋根に空気を循環させるためのやぐらをつけて空気を循環換気する仕組みで、近代養蚕農家住宅として全国に広まった

主屋には現在でも田島家の方が住んでおられるが、説明をしてくれたガイドさんによると越屋根があるため冬はせっかく暖房しても暖気が越屋根から逃げてしまうので寒くてしかたないそうだ

 

遠山近水邨舎

主屋の軒下にある板額

天保3年、金井烏洲田島梅陵(弥平の父)は西遊し、京都の山陽塾に頼山陽を訪ねた。しかし、すぐには会ってくれなかった。そこで梅陵は「吉野の桜は私を拒まなかった」ことなどを伝えたところ、会うことができた。

そしてこの時に屋号「遠山近水邨舎(遠山は赤城、近水は利根川)」を揮毫してくれた。

 

主屋から出ている2階の渡り廊下の一部

途中で途切れているが、下の写真にある蚕室跡とつながっていたそうだ

 

蚕室跡地

昭和27年に解体されて石組だけが残っている

ここの蚕室の建築様式は、山形県鶴岡市にある松ヶ丘開墾場の蚕室に踏襲されている

ここの蚕室を見学に来て作ったそうだ

 

 

 

貞明皇后行啓記念碑

昭和23年(1948)に大正天皇の皇后、貞明皇后の田島家行啓を記念して建てられた碑


明治4年(1871)、明治天皇の皇后であった昭憲皇后が故事に則って宮中養蚕を復活させると、田島弥平本家に当たる田島武平が世話役になり、地域の女性を奉仕者として皇居で養蚕を行いました。翌5年からは弥平が世話役となって奉仕しましたが6年に皇居の蚕室が焼失すると、明治12年に弥平の設計により青山御所養蚕室が建てられました。宮中養蚕奉仕は田島家と島村の養蚕業の名声の高さを表しています。
 

 

 

 

井戸

井戸上屋は大正3年の建築

石積みの上に作られているのは、利根川の洪水による汚濁水の混入に備えたことが伺える

 

 

 

 

弥平宅のすぐそばにある本家

 

田島武平宅

屋号は桑麻館 1863年の建築だそうだ

現在も現当主が生活されている

 

本家の他にも10宅ほど田島家の家系の家が密集している

それも、すべて実際にその家で生活されているのは、ほかに類を見ないそうだ

 

男体山

頭だけ見える

 

さて、車に戻ります

13時近いのでお腹がすきました

近くのお店を検索

駐車場があるお店を選択です

 

 

レストラン YAMATO 13時着13時35分発

時間的に、お客さんは我らだけでした

安心していただけます

全ての席で、靴を脱いでテーブルに着席するスタイル

 

2人ともポークジンジャーだったので、私はポークカツレツに変更

 

ポークジンジャー 850円

 

ポークカツレツ 870円

ともにライス付きのお値段です

やっぱ、味噌汁付きの定食スタイルが好きです

インスタントでも汁ものがあったほうがイイ

 


お昼ごはんの後はこちら
渋沢栄一記念館 13時40分着14時15分発

入場後は撮影禁止でした

 

受付の隣にお写真があったのでパチリ

大河ドラマになりましたネ

 

 

 

近くに旧渋沢邸がるので寄ってみました

旧渋沢邸「中の家(なかんち)」 14時20分着14時25分発

 

あいにく工事中でした

耐震改修工事とのこと

 

受付はせず写真1枚だけ撮って退散



道の駅かわもと 14時55分着15時15分発

来たことのない道の駅が近くにあったので寄ってみました

もともと農産物直売店があったところに道の駅を申請したようで、駐車場も狭くて道の駅らしくない道の駅でした

 

トイレ

トイレは工事中で仮設トイレが使われていました

国道140号沿いにあるので夜はうるさそうなので、車中泊はせず帰還


17時35分着
走行距離 169.2km

 

田島弥平旧宅は期待しなくて訪問したのですが、ボリュームのある見学内容だった

世界遺産だったことを初めて知った

 

 

an end!!

 

 

 

日本ブログ村に参加しています

よろしければクリックお願いします

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村