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2022/7/5(火)
道の駅 メルヘンの丘めまんべつで目覚め
明け方には雨はやんでいました
 

7時発
道の駅から目と鼻の先にあるろころへ


めまんべつメルヘンの丘 7時5分着7時10分発

カラマツが並ぶ丘

この景色、黒澤監督の映画「」に使用された

 

 

海沿いの道の駅に移動

道の駅 流氷街道網走 7時25分着


道の駅 メルヘンの丘めまんべつはトイレがイマイチだったのでこちらに移動してきました

車内で朝ご飯をいただいた後、道の駅散策

 

おーろら2が停泊しています
冬期間は流氷観光砕氷船ですが、この時期は流氷が無いので能取岬までの海上遊覧船として活躍してます

網走川河口

道の駅からすぐ海です そうオホーツク海

 

9時、徒歩で博物館へ移動
 

網走市立郷土博物館

到着手前は急坂 それなりに汗をかく 

車でくればよかったと少し後悔したが、車中泊旅は運動不足になりがちなので良しとする

 

ヒグマの剥製

それなりに迫力あります

最近は街中にも現れるそうだが、突然こんなのが出てきたら逃げるしかないですネ

逃げると追いかけられるとは聞きますが・・・

 

 

 

近くに神社があったので寄ってみました
網走神社

我ら2人だけ 誰もいません

周りは木々に覆われていて、クマの剥製を見た後だけに出てきそうな雰囲気

 

 

網走市指定有形文化財 網走神社絵馬

説明文を読んでもイマイチ理解できないが要約すると

天保十一年(一八四〇年)から明治六年(一八七三年)の間に奉納された十二面の絵馬が社務所に保管されている
航海の安全と大願成就の感謝のしるしとして奉納されたこれらの船絵馬は極めて少なく珍重に価する 昭和五十四年九月 網走市教育委員会

 

絵馬を奉納した藤野家はいわゆる近江商人で、六代目藤野喜兵衛(1770~1828)が松前にわたり海運業をはじめ、余市、宗谷、斜里、国後に場所請負地を拡大し、蝦夷地有数の豪商となった。屋号は柏屋、商標を又十とした。絵馬の中にも「柏屋」や「又十」の文字が見える。

 

道の駅に戻ります

歩いていると

軽車両の消防車が保育園内に停まってた


軽の消防車は初めて見た かわいい

おもちゃのようだ

 

 

街中に社号標を発見

このあたりから参道だったのですネ

中央の緑の中に神社が鎮座してます



10時20分、道の駅 流氷街道網走に戻ってしばし休憩

それなりに汗をかいたので水分補給

休憩の後

10時40分、本日の目的地、網走監獄博物館へ

 

 

 

 



網走監獄博物館 10時50分着12時40分発

駐車場に車を停めて入場券売り場まで歩きます

 

鏡橋 網走川に掛けられた橋


網走刑務所の囚人は収容される時も出所の時も、刑務所の外塀に沿って流れる網走川に架かるこの橋を必ず渡らなければならない

4代目になるこの橋は、京都五条の大橋に付けられてる擬宝珠を模倣して作られた2代目鏡橋の面影を残し再現されている

 

網走川には蓮の花が咲きだしている



網走博物館正面入口

入場券購入 大人1人1500円

ちと高い気がする

今回の入館料で1番高い

 

案内図

分散して建物が置かれている それなりに広い

 

網走監獄博物館設立の経緯

「博物館 網走監獄」は、昭和58(1983)年7月6日に開館いたしました。 当博物館は公益財団法人 「網走監獄保存財団」が運営している公共的博物館です。
昭和48(1973)年7月から、 網走刑務所の全面改築が始まったのを契機に、多くの市民の間から 「網走監獄」 と呼ばれていた明治時代に建造された建物を文化財として移築復原すべきであるとの声が広がり始めました。 こうした市民の負託に応え、昭和55(1980)年5月28日創設理事長の佐藤久が市民有志と共に財団法人を設立し博物館の運営に乗り出したのは佐藤翁78歳の年でした。
財団設立後、 移築復原のための9億円を超える借入金の保証人を務める等、 創設時の苦労は大変なものがありました。 私共は創設理事長の意思を受け継ぎ、この貴重な財産を市民とともに守っていく決意です。  公益財団法人 網走監獄保存財団

 


正門にいる本物と見間違えそうな守衛さん

記念写真を撮っているヒトが多くいました
ヒトが入れ替わるすきにパチリ

旧網走監獄庁舎

明治10年前後、学校や官公庁の建築に見られた様式で和洋折衷の「擬洋風建築」といわれる

明治42年の火災焼失後、同45年に再建されたもので管理棟として使われていた

昭和63年10月、ここに移転された

 

 

釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟

釧路地方裁判所網走支部が新庁舎設立の際に旧庁舎の単独法廷合議室、合議法廷、仮監置室、拘留質問室を譲りうけたもの

実際に昭和27年から平成3年まで使われていた


単独法廷

比較的軽い刑罰(無銭飲食、窃盗等)を1人の裁判官によって審議した

被告人に対する人定質問がなされている場面が再現されている

 


合議法廷

重罪事件を扱い3人の裁判官によって審議されることから合議法廷という

中央に訴訟を指揮する裁判長、両隣に陪席裁判官が着席して裁判が行われる

検察官が証人尋問を行っている場面が再現されている

 


 

舎房及び中央見張所

中央見張所を中心に放射状に五つの舎房からなる

 

舎房の廊下に設置された薪ストーブと煙突

均等に温かさが伝わるように非常に神経を使いストーブの位置が決められたものです

と説明板にあったが、決して平等に温かさは伝わらないだろう

網走の極寒はそれだけで拷問といえる

 

 

 

浴場

大勢の者が寝食を共にする刑務所では皮膚病などが流行しやすく、浴場は欠かせないものだった

受刑者にとっても楽しみの1つだった

 

 

入浴場面

入浴時間は15分

1,000人近い受刑者を効率よく入浴させるために、入浴時間は15分、 刑務作業のグループごとに入浴させていました。 脱衣場で服を脱ぐと、一つ目の浴槽の前に並び、看守の号令で浴槽に入ります。 三分で上がり、次は体を洗い、二つ目の浴槽に入った後、ひげを剃ります。 全ての動作は三分刻みで行われ、脱衣着衣を含め15分で入浴を済ませることができました。 浴槽が深いのは、立ちひざと手を上げて入浴させたためです。 私語も許されませんが、受刑者にとって最も楽しみな ひと時でした。

 

 

 

煉瓦造り独居房

 

 

明治時代、監獄内の規則を守らない者に食事の量を減らし、一定の期間を窓の無い独居房で生活させる罰があった

 

 

監獄食堂

博物館の施設内にあって、入館者は自由に入れる

 

メニュー

1000円前後のお値段

焼き魚定食は、現在の網走刑務所の昼食として出された食事メニューを再現したもの

ご飯は麦飯(麦3:白米7)、みそ汁は実際には無くって番茶がでる

 

 

監獄食を経験するのもありでしょうが、あえていただくほどのものでもなさそう

駐車場に戻り近辺の食事のお店を検索

 

ヒットしたのがこちらのお店

車で10分程度

一応、駐車場有を電話で確認した

お店の前に3台おけるそうだ

お店の対面にJA野菜直売所があって、そこにおいても大丈夫とのこと

 

 


ごはん亭 12時50分着13時30分発

お店の前におけました

 

店前でお花を育ててます

お花好きの方がいらっしゃるということですネ

 

丼物、定食のお店のようです

我らはランチを注文

 
Aランチ 920円


ソバとハンバーグ定食

注文した時は食べきれないかと思ったが、ハンバーグ定食がワンプレートでご飯が少なかったので完食できた、と奥さん談

 

 

 

Bランチ 800円


オムライスとそば

久しぶりにオムライスを食べた

美味しかったです

小さいけど手作りハンバーグが美味しくて、もう1つ欲しいくらいでした

 


フードマスター ベーシック 駒場店 13時35分着14時発


恒例のスーパー立ち寄り

 

 

 

 

天に続く道へ移動

海沿いを走行中に発見した施設に立ち寄ります


網走国定公園 小清水原生花園 14時15分着14時40分発

オホーツク海と濤沸湖に挟まれた細長い砂丘に広がる原生花園


 

馬がいます

小清水原生花園内ではなく、濤沸湖側の草原に放牧されてました

 

原生花園駅

JR釧網本線の駅

夏季限定で乗り降りできるようです

 

 



エゾキスゲ

6月〜8月にかけては約40種類の花が咲き乱れ、黄色やピンクといった色鮮やかな花畑が現れます。
ということですが、エゾキスゲのほかはほとんど咲いていなかった

 

ハマナスがいました


 

天皇ご一家が御出になられたそうです

 

 

 

 

改めて天に続く道へ

天に続く道  15時45分着55分発

 

 

 

 

道の先が“天”につながっているように見えることから、この愛称が付けられた

 

 

展望台

靄ってますが、展望台に上ってみました

 

 

 

防風林がみえます



畑に入らないでね

靴底についている病害虫も畑に入ってしまうそうです





Heaven cafe

軽食のお店がありました

 

道の駅に移動

Uターンして走行中にパチリ 天に続く道

 

 

 

道の駅 摩周温泉へ移動

 

硫黄山

硫黄山の噴煙と霧 

道の駅に着くまでに霧がひどくならないよう願いながら進む

 

 

 

 

道の駅 摩周温泉 17時15分着 

 

大鵬相撲記念館があります

弟子屈町で育ったそうです 入場料大人420円

 

 

足湯もあった

夕方で肌寒いので温まりたい気持ちもあったが、カに刺されるのも嫌なのでパスした

 

 

 

 

 

予約制駐車スペース いわゆるRVパークですね

電源設備もありキャンピングカーも利用可能

10時から翌日の10時までで、1000円~1500円

電力供給はいらないので道の駅の駐車で十分です

 

 

 

 

 

釧路川

屈斜路湖から流れてきているので川幅はまださほど広くはない

 

なんだろう橋

地元の中学生により、「遠くから観ると一体なんだろう?と思った」ことからこの名前がつけられました。長さ55メートルのなんだろう橋、平成9年に完成した当時は日本一長い木橋でした。

この橋は西アフリカ産の高耐久性木材ボンゴジでできていて、コンクリートと同等の強度がある

防腐処理をしなくても50年以上の使用実績があるそうです

 

 

白樺並木

散策するには気持ちのイイところです

 

 

夕飯はきょうも巻物でした

北海道に来て巻物好きになった私・・・

 

 

たまたまですが蛍光灯の下に駐車しておいたら、21時頃大きな餓が集まってきて車に当たったり、車からの出入りの時集まってきた虫が車内に入ったりするので暗いところに移動した

大きな蛾が集まってくるとたまりません さすが北海道

 


 

 

 

7/5 終了

 

 

続く

 

 

 

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