2020/12/27(日)

年末に田無神社に行ってきた

田無神社は、西東京市田無町三丁目にある神社
創建は、鎌倉時代後期のようです

割と近くにある神社ですが、訪れた記憶もなく
今回、思い立って出かけてみた

 

新青梅街道側から入らせていただく

 

お正月の準備も出来ているようです

 

手水舎

中央に白龍神が祀られています
田無神社の境内深くより汲み上げられた貴い御神水です


 

拝殿本殿(金龍神)

まずは初詣を兼ねてお参りしました

 

大地と豊穣を司り、家庭全体や社内全体を守護し、あらゆる運気の向上と幸福招来のご利益があるそうです
 

楠木正成公像

 

楠木正成公は元弘の乱(1331~1333)に際し、後醍醐天皇を奉じ鎌倉幕府打倒に貢献し、その後、南北朝時代(1336~1392)には南朝方の中心として活躍した名将です。明治時代以降、特に尊崇され「大楠公」と称せられました。
その子孫が、田無神社の分社である尉殿神社の近辺に移住し、同社を守護したとの言い伝えから、何時しか石像が祀られるようになりました。
石像に欠損が多くみられるのは、地元の若者たちが石像の一部を砕き、それを御守として出征していったからであると言われています。

 

 

 

青龍神

光の具合か、あまり青に見えない

 

風や樹木を司ることから庭園などを守護し、また、スポーツや芸能の技芸向上・就業成就のご利益があります。
春に新芽の出るように発展と成長を導いてくださいます。

 

 

白龍神

 

金属を司り、秋は収穫の季節であることから、倉庫や飲食に関わる場所を守護し、金運・良縁成就のご利益があります。
鉱脈を掘り出すように豊かな収穫へと導いてくださいます。

 

黒龍神

木に隠れているけど、あまり黒くない
もう少し、ポジション考えて撮れって

 

ちゃんと撮ってました

 

水を司ることから厠・浴室などの水回りを守護し、また、身体健全・夫婦円満・交際運のご利益があります。
常に流れる水のように新鮮な空気を保ってくださいます。

 

赤龍神も居るらしい
調べずに出かけたもので見逃してしまった

 

御神木のイチョウ

市の天然記念物に指定されているとのこと
 

毎年春にこのご神木が葉をつけると、境内の他のイチョウも葉をつけ始め、秋に落葉を始めるとほかの銀杏も落葉を始めます。

ご神木の中で唯一の雄株であり実をつけません。
 

田無神社七福神

七福神のそろい踏みですね
 

 

 

日露戦役記念碑があります

 

碑前右側の説明板

司馬遼太郎さんの建立のようです

大山巌さんを称えてます

 

舞殿

舞殿があるってことは立派な神社ってことですね
 

節分祭や例大祭、酉の市などで奉納演芸を行う際に用いられます。平成から令和にかけての御代替わりでは奉祝事業として3日間にわたり、様々な演舞・演芸が奉納されました。また、田無囃子保存会や保谷和太鼓会が演舞の練習を行っております。

 

 

土俵があります

昭和の大横綱大鵬が開いた土俵ですって
引退後の93年に五穀豊穣を祈念して寄付したそうです

 

大鵬と書かれた石碑

 

大鵬石碑は平成13年に故大鵬幸喜親方により奉納されました。揮毫は大鵬親方ご本人によるものです。

また、この石碑の高さは大鵬親方の身長と同じ高さに合わせてあります。

 

巨人大鵬卵焼きの世代としては懐かしや~~

日本の高度成長期の流行語。

プロ野球の巨人、力士の大鵬、食べ物の卵焼きと、当時の子供に人気があるものを挙げた言葉。

 

 

 

正月にはこの参道に屋台が並ぶのでしょう

密になりませんように

 

旧青梅街道側

こちらから出てきました

 

近くの總持寺山門

おまけです

 

年末に田無神社をお参りしてきた

思っていたより立派な神社だったのでビックリ

近場にも由緒ある神社があるんですネ

再発見でした

 

 

 

an end!!