健康に暮らすための室内環境(結露・カビ・ダニ編) | シックハウス診断士事務所 西東京

健康に暮らすための室内環境(結露・カビ・ダニ編)

東京都内の保健所から出されている「健康に暮らすための室内環境(結露・カビ・ダニ編)」よりいくつか抜粋(一部略・編集あり)。



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冬場の結露対策


 灯油やガスを燃料とするストーブやファンヒーター等は、多量の水蒸気

  が発生します。ストーブ等を使うときは、1時間ごとに3~5分程度の窓

  開け換気を行います。


 結露がひどい場合は、寝る前に3~5分程度の窓開け換気を行い、

  室内の湿気を外に出し、乾いた外気を入れると、結露が軽減され

  ます。


 手がとどく範囲の窓ガラス等の結露は、ふき取ります。


 加湿器の使用は控えめにします。


 湿度計を活用し、60%を超えないように注意します。



結露を防ぐ住まい方(冬場、梅雨、夏場の共通の対策)


□ 炊事や洗濯機・乾燥機の使用時は、換気扇をまわします。


□ 入浴中は浴室ドアをしっかり閉める。入浴後は、浴槽にフタをし、

   天井や 床の水滴がなくなるまで換気扇をまわします。


□ できるだけ洗濯ものを室内で干さないようにします。


□ 観葉植物、水槽のある部屋はこまめに喚起します。



カビ対策のポイント


 空気のよどむ押入れや家具類


 押入れや家具類など通気が悪い所では、スノコを敷いたり、家具と

 壁との間に隙間を設け、空気が流れる工夫をします。


 浴室


 アカや石けんかすは、カビの栄養源となりますので、よく洗い流します。


 浴室を換気する。


 カビ取りをする場合は必ず換気を行いながらカビの胞子を飛び散ら

 さないように、アルコールなどで処理します。

 ゴム手袋、ゴーグル、マスクを着用します。



ダニ対策のポイント


 掃除機がけ


 ジュウタンや畳の掃除機がけは、ゆっくりノズルを動かしながら吸引

 します。

 掃除のときは必ず窓を開けて舞い上がるほこりを排出します。


 寝具類を天日に干す


 ダニは、乾燥に弱いので天気の良い日中(10時から14時頃)に寝具類

 を天日に干します。

  (干せない場合は、布団乾燥機の使用も効果的です)。

 布団を取り込んだ後に、掃除機を両面にかけます。


 洗濯する


 ダニのアレルゲンは水で洗い流せるので、寝具類やぬいぐるみは洗え

 る材質のものを選び、定期的に洗います。



結露対策はカビ&ダニ対策を行う上の基本ですね。。



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