快適に暮らした~い!-健康な住まい方ハンドブック-(その2) | シックハウス診断士事務所 西東京

快適に暮らした~い!-健康な住まい方ハンドブック-(その2)

東京都内の保健所から出されている「快適に暮らした~い!-健康な住まい方ハンドブック-」よりいくつか抜粋(一部略・編集あり)。



シックハウス診断士事務所 東京



住まいが病気をつくる!!いわゆるシックハウス症候群とは。



こんな症状があったら?シックハウス症候群をうたがってみよう



□ 目やのど、鼻などに刺激があったり、乾燥する


□ 皮膚がかわいたり、赤くなる、刺激がある


□ 精神的な疲れを感じる


□ 集中力がなくなったり、眠気がする、無気力になる


□ 頭痛やめまい、吐き気がする


□ 鼻水やなみだ、せき、ぜん鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという息)がでる



家のなかの化学物質をへらそう



 ・建材や塗料はなるべく化学物質の少ないものを使う


 ・新築後すぐには入居せず、時間をおく


 ・入居前に部屋を暖め、化学物質を発散させる


 ・床下の換気ができるよう、換気口をつくる


 ・入居後はしばらくは換気を心がける


【参考】


 ・厚生労働省が定めた室内化学物質濃度指針一覧


 ・建材などのホルムアルデヒド対策



家庭用品は正しい使い方で



 ・暖房を使うときには換気を心がける


 ・新しい衣類やスーツは、洗濯してから使う


   最近の衣類やシーツには、型崩れを防いだり、ダニやカビの発生を

   予防するために、化学物質が使われていることがあるので、新しい

   ものは一度洗濯して使いましょう。


 ・タバコを吸うときには空気清浄機を利用する


 ・防水スプレーは屋外で風上から風下に向けて使う


 ・防虫剤、殺虫剤や電気蚊取り器は使いすぎに注意



これだけは確認しよう えんぴつ



新築するとき、購入するとき


□ 化学物質の少ない建材が使われているか


□ 床下の湿度対策ができているか


□ 窓の位置や間取りが換気に適しているか

   (窓をあけたときに空気の流れがあるか)


□ 窓を閉めきたっときに、目がチカチカしたり異臭がしたりしないか


□ 防蟻剤や木材保存剤がどのように使われているか


□ 完成から入居までの時間が十分あるか



増改築するとき


□ 化学物質の少ない建材や壁紙が使われているか


□ 居住したまま増改築の工事をするときには、居住する部屋と工事を

  する部屋がしっかりと区切られているか


□ 接着剤や塗料などを使う場合には、換気への配慮がされているか


□ 工事後、実際に居住するまでに十分な時間をとっているか



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