男の子にはきじ馬
女の子には花手箱
歴史は源平の世にまでさかのぼります。

今ではこちらの地方の作り継がれてきた郷土玩具です。

そして今私が作り継いでいる民芸品達です。

先ず記載するのは「花手箱」

我が子(女の子)に躾をと
親が子供に買い与えていた収納箱。

大きさは年を重ねる度に
大きくなり十段階出来ました。
大切にする物を入れてしまい込む宝箱として

ヘソの緒から装身具まで…
椿を一つ一つ筆で描いた宝箱です。

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本来は和紙を貼った木箱に
草木の色で椿を描いていたのです。


東京銀座の某ギャラリーで展示販売された屋久杉の花手箱。
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京の都の栄華を今に伝える
花手箱のお話でした。