先日、
お客様からこんな質問をいただきました。
「水道水があまり良くないというのは
何となく分かる気がするんですけど、
実際、本当に害があるんですか？」
確かに、一目見てわかるのものではいので
リアルにイメージしにくいですよね。
私は商業柄、飲食店や商店、食品、公園の水、
または発展途上国のインフラ事情を見ると
水の衛生面や健康面を考えてしまうのですが、
普通に生活しているだけだとなかなか
実感しにくいですよね。
実際、
「本当に皮膚から塩素が入るの？
大げさじゃないの？」
と思いませんか？
実は、塩素が体にすごい勢いで吸収されて
しまう事が簡単に実感できてしまう簡単な
実験があります。
↓簡単なやり方
＜用意するもの＞
１、コップ入りの水道水を２つ
２、塩素の試験薬（数百円で買えます）
＜かんたんなやり方＞
１、
１つ目の水道水入りのコップに試験薬
を入れ、塩素反応があることを確認する
２、
２つ目の水道水のコップに試験薬を入れる
前に手を入れて水をかき混ぜます。
数秒でＯＫです。
３、
そしてコップの水にに試験薬を入れると…
結果がどうなるかというと、
塩素の反応が出ません。
どういうことかと言いますと、
「手の肌が塩素を吸収した」
ということになります。
この実験によって、
「肌はほんの数秒で塩素を吸収してしまう」
ということがわかります。
水道水を人間が触って直後にガンになる
訳ではありませんが水道水に金魚を入れる
と死ぬのは、塩素がエラの細胞を破壊する
からなのです。
ちなみに、お風呂に入れたお湯の中に
ビタミンCをポトンと入れると塩素が中和
されます。
これは私たち人間にとっては良いのですが
逆に考えると、野菜を水道水で洗うと
ビタミンＣが破壊されます。
ですから、野菜や果物を洗うときは、
水道水で直接洗わない方がビタミンCを破壊
されずに食べることができるのです。
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（水道の塩素濃度を厳密にテスト）
ありがとうございました。
渋谷 拓朗