街中に「ハカマ」がいたら卒業式。
卒業シーズンですね。
斉藤由貴とほぼ同じ年のものです。
東山紀之や今田耕司とも同じ年です。
長嶋一茂や高嶋政伸、安田成美や鈴木保奈美も同じ年(とんねるずの奥さんズ)
同じ年の好きだった女性タレントは伊藤つかさと高井麻已子です。
そんな年頃のわたしにとって、「卒業ソング」とは、レミオロメンでもアンジェラ・アキでもありません。
ゆずでも嵐でもコブクロでもない。
50過ぎのおっさんのわたしの好きな卒業ソング、ベスト5。
(5)菊池桃子「卒業-GRADUATION-」
ちなみに菊池さんは2歳年下。アイドルを経て大学教授。
四月になるとここにきて卒業写真めくるのよ。
斉藤由貴の「卒業」より菊池桃子の「卒業」派のものです。
(4)松田聖子「制服」
中学生の時、はじめて買ったレコードが「赤いスイートピー」だったんですが、その「B面」がこれ。
四月からは都会に行ってしまうあなたに、打ち明けたい気持ちが・・・でも、このままでいいの、ただのクラスメートだから。斉藤由貴の「制服のボタン」より、松田聖子の「制服」派のものです。
(3)川嶋あい「旅立ちの日に」
これだけ時代設定が違うのですが、「あいのり」が好きだったので。
「あいのり」主題歌「明日への扉」より「旅立ちの日に」派のものです。
(2)H2O「想い出がいっぱい」
今聞くと歌唱力に若干の難あり。
それを超える曲の歌詞・メロディーのすばらしさ。
「タッチ」より「みゆき」派のものです。
(1)松任谷由実「卒業写真」
「ユーミンが歌う」より「ハイ・ファイ・セット」派のものです。
自分の高校の卒業式に、後輩の女の子が独唱していて、それがすばらしかった。
(1)~(5)までの卒業ソングの共通項を要約すると、
●好きだった先輩や同級生がいたけど
●別に告白したりしないまま卒業でお別れして(制服のボタンもねだらず)
●その後「卒業アルバム」を眺めたり、街で見かけたりするだけ
という物語構造?
これは、つまり、わたしのような、
●別に卒業式だからといって、制服のボタンもねだられず、告白もされなかったフツーのモテない男が、●もしかして(歌のように)告白したかったけど、できなかったシャイな女の子がいたんじゃね?という
●「妄想の余地」
●「空疎な希望」
●「事実と異なる都合の良すぎる解釈」
等を喚起してくれる部分が「せつない」歌ということではないかと、自己分析しています。
つまり、モテない男用の「空想ラブ」卒業ソング。うっせーわ。
3年前の記事を再掲載しました。
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2024年は大変な始まり方でしたが、
これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。
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