歌舞伎一家の事件(自殺? 殺人? 事故?) | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

5月は「自殺」関連ニュースが多い。

昨年の今頃はダチョウ倶楽部の竜ちゃんの自殺が報道されました。

↓その頃、上島さんの記事ばかり書いていました。

 

そんな中、歌舞伎界の大御所ご一家でのとんでもないニュースが入ってきました。

まだ事の全容はわかっていないようですが、少なくともお一人の遺書はあるようですので、自殺が関連しているようです。

 

●お金持ちで

●社会的地位もあり

●有名人で

●都内人気の一等地の

●豪邸にお住まいで

 

そんな方に、普通、われわれ一般人は、「いーなー」とか「うらやましいなー」とか思うものですが、そういう「絵に描いたような成功者一家」の方も、自殺するほどお悩みになり、実際に自殺をされることもある。

竹内結子さんや、三浦春馬さんのように、「美しい容貌」で「熱狂的なファン」も多いような、「前途有望にみえる」スターの方々ですら、自殺なさるのです。

 

これは必ずしも

「お金」や「有名」であること、「地位」や「要望」「豪邸」「人気」が、本人の「幸せ」に直結するものではないことを示しているようです。

金があって人気があって豪邸に住んでいるからといって、本人が幸せとは限らない。

普通の人からみたら、「んなわけあるか」とにわかには信じがたいようなことですが、実際にそういうことみたいですよね。

 

なんとなく、こういうこともあるのかなと思っているのは、

●人気絶頂期には年収5億円あって港区のタワマン最上階家賃500万円の部屋に住んでいた

  ↓

●その後人気が若干陰り、それでも、年収8千万円で、住まいを目黒区の低層マンション(家賃100万円)に引っ越した

 

こういうケースがあったとして、後者の年収8千万とか目黒の家賃100万円だって、われわれ庶民にしたら超憧れのすっげーいい暮らしだよなーとか思うものですが、もしかして、当のご本人にしてみたら、「年収が激減」して、「あの頃とは比ぶべくもない貧乏な暮らしに落ちぶれてしまった」とかなんとか、感じてしまうかもしれない。本人がそう思っちゃうんだったら、そりゃしょうがないわけで。

まわりが「何言ってんの、それでも十分すごいって」とかなんとか、いろいろ説得してあげなきゃ精神のバランスを崩してしまうかもしれない。

鬱になるのは、こういう「ゼロ・ヒャク思考」に陥ってる時みたいです。(最近鬱に関していろいろ勉強しました)必ずしも妥当性のある論理的な思考ができない状態。

「自分が絶好調だった時代」と比べて、「今の自分はなんてダメなんだ」と落ち込んでしまうこと。

 

われわれ庶民の場合であっても、「以前より悪くなった」ことで絶望して自殺する人もいるようですが、「以前より悪い」たって、たとえば「アフリカの難民」の人とか、「アジアの奥地で極貧な生活」をしている人なんかに比べたら実は「マシ」だったりするのに、「比較対象」を「常に自分を悪く評価させるもの」にばかり目を向けるようになっていること。そういう「思考に凝り固まって、他の考え方ができなくなっていること。

 

開成高校を卒業しても、東大に落ちて慶應の経済に進学したことで、精神を病んで自殺した人を知っています。底辺高校から超頑張って一浪して慶應に入って超大喜びをしている他の学生にしてみたら、ポカーンとするようなことですが、実際にそういうこともあるのです。

 

続きを書くかも。

「幸せ」ってなんだっけ。

 

 

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