オウム真理教が松本サリン事件を起こして既に30年が経過し地下鉄サリン事件から来年の3月で30年が経過する。


麻原彰晃こと松本智津夫がハルマゲドンと称し国家転覆を狙い、ポアするとか言ってテロ事件を起こした。


多くの教団幹部が死刑執行され、無期懲役になり

また一部の者は後継団体に属してしている。


彼らの多くは高学歴であった。麻原に師事しなければ本当に立派な方になっていたと思われる。師匠を違える恐ろしさを実感とする。私は子供の頃にこの事件をテレビや新聞で報道されていて悪い人たちという認識も持っていた。大人になった今は、もちろん未曾有のテロ事件であり、とんでもないことだが当時20代30代の幹部たちが幼く感じる節もある。そして不憫に思う。もちろん被害者が1番不憫である。私も地下鉄サリン事件発生前の3ヶ月前に神谷町駅付近にいたので身近な事件であった。


ただ思うのは死刑執行された親御さんの苦悩を思うといたたまれない。


オウム真理教だけではない、ほとんどの宗教に入信している人は師匠を違えている。

その典型例が創価学会であり、池田大作である。

池田大作の方が麻原彰晃よりも悪質さが巧妙である。

なぜなら仏法の破壊者であるためだ。日蓮正宗と創価学会の金力、権力の癒着により大事な御遺命の否定という未曾有なことが起こる。要するに彼らには成仏を求める道念がなく師敵対なのである。


これは国家の滅不滅、個人の成仏不成仏にかかわるのである。


時とは言え、1990年代はとても世間が浮かれている反面、異常な事件が発生していた。


そして師匠を違える恐ろしさを深く思う。